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2015/05/31(日) ノイズ、雑音
ノイズについてはその数値が小さい程良い、または無い方が良いと思われていますが、考え直した方が良いと言えます.
明らかなのは、環境ノイズ、電源系統、ネットワーク系統などの目に見えない、聴こえない、観測し難い種類のノイズは無い方が良いということです.

2015/05/27(水) アナログ音源に学ぶ
音楽を楽しむ、音を楽しむためには近道を見つけることになります.
いまやデジタル技術の世界を探求しても、よい音への近道は見つけにくくなっています.
そこでお勧めするのは、アナログの世界に触れることです.レコードでもカセットテープでも、聴けばすぐに音楽の表現する豊かさ、音の暖かさを感じることができるでしょう.もしそうでなかったなら、アンプ、スピーカーなどのアナログシステムが、音楽を楽しむのとはずれた方向に行ってしまったのでしょう.デジタル音楽ソースの欠陥に気づかず、それてしまうことがあります.
CDや配信音源には、デジタル特有の、アナログ音源にない欠陥が表面化しやすいのです.

2015/05/20(水) スピーカードライブの理想形
スピーカーの音を決めるアンプの理想の形を追求してきました.過去には、真空管アンプに理想的なモデルがあり、その音の記憶から、真空管アンプ、半導体アンプを問わず未踏のモデルに挑戦してきました.
ゲルマニウム・トランジスタを用いながら一台の高音質なアンプが突然変異的にできたので、その2台目を目指して試作機を完成させました.
一台目、二台目ともに既製のアンプの筐体を利用しています.
一台目は、アルミ・ダイカスト製のヒートシンクが筐体の一部になっています.二台目は、強固な非金属のシャーシーの上に組み立てられています.どちらも非磁性のベースの上に組み立てられています.また、うず電流ひずみが生じないようループが切断されています.
どちらのアンプも、柔らかく、暖かみの感じられる音で、従来の半導体アンプの音とは異なり、真空管製のすぐれたアンプにも共通する好感のもてるものになりました.

2015/05/14(木) 電源の音質を追求
同じ回路形式で数十台作り続けてきたゲルマニウム・トランジタ・アンプで、理想的な音質に近い音を実現できる可能性があります.
試聴機が一台出来ました.いままでと異なる音質の原因は?
その理由がわかれば同じく超高音質のアンプを量産できることになります.
アンプの音質を決めるのは電源だと言われています.最近、パワーアンプに限らず、PC用ドライブまでもバッテリーで駆動したり、ヘッドホンアンプを電池で駆動する例があり、交流電源よりもよい音質を実現しています.
今回、交流電源でよい音質のアンプが出来ることもわかりましたので、そのような技術を確立したいと考えています.また、場合によってはバッテリー電源より高音質というケースを実現できるかもしれません.

2015/05/08(金) プリアンプの多大な影響
試作プリアンプをシステムに組み込み、その音質への影響を確認しました.
スピーカーが再現する演奏空間の見通しがよくなるので、特に、低音楽器の存在が明快になります.
この試作プリアンプのアイデアは、いままでの市販の製品にはありません.(2015/05/03(日) 音質重視の試作プリアンプ)
システムに組み込み、自作CD-Rを聴いてみて、その貢献の大きさに感心しました.通常のプリアンプを組み込んでいる場合、それがどれ程音質の損失に影響があるかがわかりにくいものです.まず、音質を損なわないトランス式アッテネーターを組み込んでみます.すると、通常のアンプでは、VOLUMEによる音質劣化の影響がわかります.
今回のアイデアが、アナログアンプの可能性の大きさを示してくれました.

2015/05/03(日) 音質重視の試作プリアンプ
お客様の依頼により、ユニークな考え方のプリアンプの試作を行いました.
特徴の第一は、LINEトランス、真空管回路、トランス式アッテネーターを組み合わせたことです.
また、電源部も音質を決める重要な要素です.良質なトランスと整流回路、チョークコイルを組み合わせました.真空管のヒーターは直流点火です.
決してSN比の数値は問題になりません.多くの半導体アンプ(PHONOイコラーザーアンプ、プリアンプ、パワーアンプ)は、真空管回路よりもSN比が大きいのですが、それは音質の良さとは関係がないようです.アンプに関して、SN比、周波数特性、ひずみ率などの特性を重視しても、「音のよさ」とは別次元の話なのです.

2015/05/02(土) スピーカーの音はアンプが決める
卵型スピーカーがクラシック、ポップス、ジャズなどの種々の音楽ソースについて多彩な表現をしています.
今まで、このスピーカーは使える場面が限られているという認識でした.ところが、全く異なる評価ができることがわかりました.
昨日の、友人からのアンプについてのレポートも事実を正しく伝えていると考えられます.
アンプの影響をあまりにも軽く考えていたのだと再認識しました.これからオーディオの世界では、アンプについて見方が変わってくるでしょう.
そしていままでのアンプがまだまだ低い完成度であったと反省しなければなりません.接続する相手のスピーカーとは、単に相性云々では解決しないこともあきらかになるでしょう.

2015/05/01(金) トランジスタアンプの音質
友人から、アンプを替えてみて音質の違いに驚いたと知らせてきました.
「今日20年も使わなかったローテルのアンプに火を入れてみました。驚いたことに今まで聴いたことも無い音が出てきました。スピーカシステムは貴兄から譲り受けたものです。KT88の真空管アンプを少しお休みにさせてやってみたのですが、驚くほどの透明度です。」
なお、この友人は主にLPレコードを聴いています.

参照 「2015/03/22(日) リファレンス・アンプ完成」


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