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2014/09/30(火) 箱鳴りに頼らない「良い音」のスピーカー
欠点を解消するには、エンクロージャーに頼らない支持の方法を取らねばなりません.
黄銅製のスタビライザーでユニットを支持します.また、振動吸収効果を高めてユニットの性能を十分に引き出す為には、M2052制振合金を併用します.
ここに、鉛や鉄を用いると音を良くすることが出来ません.(鉄と同じ比重のM2052制振合金製のスタビライザーを用いたスピーカーも出来ています.)材料を変えて音を聴き較べて出した答えです.
このような仕組みを採用すれば、箱鳴りの無い無色透明な音の再現もできるスピーカー・システムを実現することができます.

2014/09/29(月) 箱鳴りを消したい
蓄音機館(正式には昭和おもちゃ館蓄音機コーナー)の安東さんから、「ヘッドフォーンで聴いた音が、システムでは再生できません。」と報告がありました.
確かに、どれほど質が良い音源を聞いても、「スピーカーで聴ける音」は、ヘッドホン、イヤホンで聞く音ではありません.
まず一番目に違うのは、スピーカーには箱鳴りが伴うことです.
既製のスピーカーでは、静電型などを除けば、この箱鳴りが忠実再生の邪魔をしているのです.
実験では、インシュレーターでは箱鳴りを消去することは出来ませんでした.

2014/09/22(月) 「よい音の小型スピーカー」継続製作中
レリファレンス級の同軸2WAY小型スピーカーの製作に成功して以来、25年になります.
同じスピーカーは現在もあちらこちらのお客様のところで、現役で活躍中です.最初に試作したのは、桜材とコーリアンの組み合わせでした.オール・コーリアンの1台も作りました.(これは、最近12万円で友人に引き取られて行きました.相島技研の1台も20年間使い続けています.)
このスピーカーの発する音が、いまだに他の追従を許さない理由の一つは、13cm同軸ユニットが優秀なものだからです.
スピーカーの技術進歩の歩みは遅く、20年経過後も、これを超えたスピーカー・システムが出現していません.また、新たな1台を製作中です.

2014/09/13(土) マスターテープの音を聴けるCD
でき上がったCD-Rを音のよいCDプレヤー、システムで再生すると、これがマスターテープに記録された録音ではないかと思える程の音を聴くことができました.
どのような録音、プレス、盤質であっても、そのレコードを最高のコンディションで再生できれば、このアナログ信号を忠実に、CD化して目標としたような音を聴くことができます.そのためには原信号の音質を損なわずに記録できるCD記録装置が必要なのです.
これを実現すべく、磁気研究所内にmini-LABを設置しました.

2014/09/09(火) 高性能ドライバートランスの搭載
選んだスピーカーがどのような音を表現できるか、その可能性を高めるのはアンプの駆動能力の正確さです.
駆動能力は、巨大な電源部により得られるものではありません.いままで聴いたことのある大出力、小出力アンプを見て、電源部の物量は無関係だったのです.小出力アンプ(例えば3W)でも駆動能力の高いアンプは、大口径の低音用スピーカーを楽々とドライブできたのです.
第3のアンプとして開発、製作してきたゲルマニウム・トランジスタ・アンプに新設計のファイン・メット・コア・トランスを搭載してみて、どこに正確な駆動能力の要があるのか、発見することが出来ました.
DAコンバーター(2006年製作)にファイン・メット・コア・トランスを採用した時も、同様な発見がありました.

2014/09/06(土) ニュートラルな音質を実現したドライバートランス
半導体アンプも真空管アンプも、ニュートラルな音質を実現した作品はまれです.
通常のケイ素鋼板を用いたトランスを使って、音質上の欠点の少ないアンプを開発できましたが、ファインメット・コアの採用でさらにニュートラルな音に近づけることが出来ました.
シリコン・トランジスタ・アンプ、真空管アンプの次に来るのは、ゲルマニウム・トランジスタ・アンプです.試聴されることをお勧めします.

2014/09/05(金) eメールに返信がない
相島技研(a-aijima@muh.biglobe.ne.jp)へのeメールが届いていないというケースがありました.
返信を差し上げていないことから,電話,FAXで確認できたのです.
eメールでお問い合わせの場合は,どんなことでも必ずお答えしますので,そのようなときには電話,FAX(03-5431-7573)にご連絡をおねがいします.
 eメールのアドレスを「必着設定」しますので,アドレスをお知らせくださるようおねがいします.

2014/09/03(水) 新型トランスの音質を検証
癖のない音質の実現に貢献しているのが、画期的な材料ファインメット・コアです.
使われる所が広がってきました、採用したのはDAコンバーター、アッテネーター等々音質の鍵を握るコンポーネントの数々です.
初めて試作したのは、ゲルマニウム・アンプのドライバートランスです.

2014/09/01(月) ためになるオーディオ読み物
本屋に並んでいる雑誌もだいたいが商品のPRのための媒体になってきたようです.
ページを開いて新鮮に感じたのが、「オーディオ・アミーゴ」のバックナンバーです.
(発行所は、ブック・プランナーズ tel.03-3493-3554 です.)
どのページを開いても.とは言えませんが、「当たり」率は総ページの95%位です.
自作派〜「聴く」専門派まで、また、ハード派〜音楽鑑賞派まで、商品情報よりも、オーディオ文化、音楽芸術の真理を伝え、発見させてくれます.


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