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2013/08/01(木)
CDの録音,再生はアナログ+デジタル
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「デジタルだから音は変わらないと言う」のは,多くの人が聞いたことのある不思議な台詞です. 少し考えてみれば,CDの録音と再生がどのような仕組みなのかはすぐに理解できることです. 最初に注目してよいのが,録音されたディスクの構造です.ここにはアナログ動作で読み出されるピットと呼ばれるものが記録されています.この形を読み出せれば,「音」が永久に消えることはありません. ところが,読み出すための回転系そして光学系の働きによって,ピックアップされた信号の形はその都度異なることになります. そして,その都度,再生された「音」が異なるのは当然です.また,再生のメカニズムの交換,改良によって,同じディスクからまったくことなる「よい音」が聴けるようになるのです.
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