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2013/04/30(火) 疲れないアンプの音
長い時間聴いて疲れない音がオーディオ・システムの理想です.
生の音は疲れないのにスピーカーの音はなぜ疲れるのでしょう.
主な原因はアンプにあります.スピーカーのクオリティをどれ程追求しても、結果は、忠実度が高まる程アンプの音質をそのまま伝えることになります.スピーカーは想像以上にアンプの質、能力を正直に伝えます.音源がデジタルかアナログかということよりも優先されるべきは、アンプの質なのです.
オール・ゲルマニウム・アンプの新方式を試作しました.
疲れない音の理想にさらに近づくことができるでしょう.
一方、真空管の採用は、理想に近づくことのできる最短路と言えるでしょう.

2013/04/27(土) シリコン、ゲルマニウムの混成
きのう、今日聴いているCDの音はシリコン.ゲルマニウムの混成音です.
その音は全く自然に聴こえます.ストレス無く音楽に浸れるので、これでもよいのだと考えることができます.
CDの音を改善するために、2006年にDAコンバーターにゲルマニウム・トランジスタを搭載しました.ゲルマニウム・アンプを制作したのは1900年以前です.1960年以前から弾いていたヤマハエレクトーンを最近解体しましたが、音源基板にマウントされた半導体はすべてゲルマニウム・トランジスタです.(組み込まれたパワーアンプは真空管アンプです.)
相島技研が製品化した、モノ・パワーアンプはシリコン半導体を採用しています.
きょうのCD再生は、CDトランスポート(CDプレヤーのDIGITAL OUT)、ゲルマニウムDAコンバーター、シリコン・モノ・パワーアンプの組み合わせです.よい音づくりに留意したコンポーネントの組み合わせであれば、シリコン、ゲルマニウム、真空管の混成でもよい結果となることが証明できました.
相島技研製のDAコンバーターは、シリコン半導体、ゲルマニウム(または真空管)の混成ですが音質水準は高く、お客様もこれを混成システムのなかで楽しんでいるのが現実です.

2013/04/23(火) シリコンからゲルマニウムへのチェンジ
グレードアップの具体的な内容は、シリコン・トランジスタからゲルマニウム・トランジスタへの変更です.
パワーエクストラの主回路は小信号トランジスタ3石とパワートランジスタ2石で構成されています.5石のトランジスタをゲルマニム型に変更しました.
音楽の印象が変わり、冷たい音色が本来の楽器の音を思わせる暖かい音色になることがわかります.
原設計と較べて少しの変更でゲルマニウム化が可能です.部品点数も少なくなり、音質変化の要素が減る為に忠実な伝送ができる上、スピーカーを楽にドライブするようになります.

2013/04/22(月) パワーエクストラのビッグチェンジ
スピーカーのドライブを理想的に高めるアンプの考え方を具体的な形にしたのがパワーエクストラです.
10年ぶりにグレードアップをしました.この方式は、真空管アンプと半導体アンプのよいところを兼ね備えていますが、さらに音質改善を実現しました.過去にも、レコード店の方には特注品として提供していました.
外観、規格は変わりませんが、通常の半導体アンプシステムに追加すればこの方式のメリットがいままで以上にはっきりとするに違いありません.

2013/04/07(日) 知らずに聴いていた偽の音
優れた音のアンプは1970年代またはそれ以前に存在していました.
今、当時聴いていた音を再現することは可能です.先ず、使う半導体を選びます.
現在多くのパワーアンプに使用されているモールド型を避けて缶入りのトランジスタを選びます.これは、目で見てわかりやすいので、よい音のアンプを選ぶための第一の条件になります.
現行のモデルの中から見つけることもできます.
相島技研のアンプ、DAコンバーター、パワーエクストラなども、使用半導体はできるだけ缶入りトランジスタを選んでいます.
結果は聴いてあきらかで、暖かみも表現できて、ニュアンスの豊かな、疲れない音、という印象をうけます.

2013/04/06(土) ゲルマニウム・パワー・トランジスタ
シリコン製と較べてあきらかに音がよい半導体が、ゲルマニウム製のトランジスタです.
スピーカーをドライブするのがパワー・トランジスタです.真空管アンプと異なり、現在のトランジスタ・アンプはすべてトランスレスとなっているので、パワー・トランジスタとスピーカーは直結です.
パワー・トランジスタの音色(性格やくせ)がスピーカーの音色に表れるのは当然です.
私たちの聴いている音響は、無意識に殆どすべての場合が「シリコン材料の音」を聴かされているといっても過言ではないでしょう.
試作したのは、「パワー・エクストラ」ゲルマニウム版です.これを通常使われているパワーアンプとスピーカーの間につなげば、ゲルマニム・パワー・トランジスタの恩恵に浴することができます.

2013/04/01(月) デジタルオーディオ・コンポーネント
アナログ音源のアーカイブに欠かすことの出来ない、高音質のADコンバーターです.
ONKYO SE-U55GXを改造すればPCオーディオも扱えて、高音質CDの作製等に実力を発揮するユニバーサルなシステムが完成します.これと共に併用するのがクロック交換などの音質改善を施した信頼度の高いドライブです.PCと組み合わせる場合には、付属のソフトが利用できます.(ただし、Windowsのみ.)特記すべきは、PCを使わなでも役に立つことです.
ADコンバーター、DDコンバーター、DAコンバーター、MICアンプ、ヘッドホン・アンプが一体化されたのが、このUSBデジタル・オーディオ・プロセッサーです.付属のACアダプターはノイズの少ないトランス式の質の良いもの(ONKYOのオーディオ・センスのよさがここに表れています.)ですが、さらに、本体を改造して、ノイズカット回路を組み込みました.クロックを交換し、ADコンバーターの音質改善を行いました.しかし、DAコンバーター部には改善の余地が残されています.


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