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2013/03/02(土)
スピーカーのトランス・ドライブ方式
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過去のアンプの歴史を見続けてきて、必ず成功すると考えてきた方法があります.スピーカーを正確にドライブするための必須条件でした. 真空管アンプではあたりまえのように実行されていますが、半導体アンプが普及してからはほとんど無視されていたのが、トランス・ドライブ方式です. 真空管アンプでは、8オームのスピーカーにトランスの8オーム端子をつなぎます.これが、インピーダンス・マッチングです.ゲルマニウム・トランジスタ・アンプの出力に1対1のトランスを介してスピーカーを接続します.スピーカーの入力端子までの配線は短いことが重要です.アンプからトランスまでの配線の長さによる損失を解消できると考えられます. 理想的な特性のトランスを開発しています.これが完成すると、すべての半導体アンプ、OTL方式の真空管アンプに適用して、はるかに良質のアンプに生まれ変わることを実証できるでしょう.
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