|
2013/03/14(木)
振動板を正確に動かす仕掛け
|
|
|
振動板には質量ががあります. 振動による反作用を抑える為の仕掛けが必要です.また、どれ程大きな質量で支えても無くすことが出来ない微振動があります. これは、ユニットとエンクロージャーの背板をつなぐ真鍮のブロックを取り付けた写真です.ユニットのフレームが強固でも、バッフル板の剛性が高くても、このような仕掛けの効果に較べると支えが弱いのです. また、これだけでは微振動の問題は全く解決できません.広い周波数範囲の微振動を効果的に消し去る為の材料M2052が有効に働きます. ここに、ゴムや鉛などの柔軟な材料を使ったのでは、逆効果となり、音質劣化を招きます.
|
|
|
|