|
2012/05/28(月)
テープ録音の魅力
|
|
|
1960年前後から始まる録音再生システムの普及は、オーディオメーカーを成長させ、また私たち音楽ファンに、聴く楽しみ、感動を体験させてくれました。 その後、FM音楽放送の開始、STAXのイヤースピーカーの発売などから、特に海外のジャズ、クラシックに触れる機械が多くなり、「よい音」への欲求が高まりました。 レコードと共にテープレコーダーを知ることになり、雑音、歪みがより少ないテープレコーダーはあこがれの存在になりました。高品位の音楽ソフトとして、ミュージックテープの存在を知りました。 その後、最高品位の高音質ツールとして現在に至るまでその地位は不動のものになりました。オープンリールテープの次に登場したカセットテープは今も世界中で、その存在価値を示しています。オープンリールテープに再生不能なものはあってもカセットテープはそのほとんどは録音時の音がそのまま再現出来るのです。 今、販売されているCDの中には、カセットテープからマスタリングされているタイトルも存在します。 光ディスクよりは、音質、信頼性、寿命などにおいて確かなものと認めざるを得ません。
|
|
|
|