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2012/03/27(火)
音楽の先生はオーディオの先生
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松浦豊明先生、矢野滋先生を偲ぶ会に参加した方々のために120枚のCDを制作しました。(マスタリングとプレス 相島技研) 1948年頃から2011年までの音源が収録されています。アセテート盤、SP盤、オープンリールテープ、カセットテープ、LP盤、カセットテープ、などに収められていました。 マスタリングとCDの複製を丁寧に行ったので、松浦先生にも「これなら長時間聴いても耳が痛くならない音だ。」と言っていただけるのではないかと思います。CDの複製は、できるだけ電源事情のよい深夜、明け方に行いました。複製装置には、もちろんクロック交換および制振加工などを行い、CD-RWドライブ、メディアは音質が保証されているものから選択しています。 CDのプレスを工場に依頼すると、まずスタンパーを1枚作製して人の見ていないところで機械が自動的に高速で大量生産されます。 ティートックレコーズの今野社長も音にこだわる方ですが、私は松浦先生の”よい音にこだわる”音楽の聴き方に多くの示唆をいただきました。また、「SPレコードがベスト」という言葉、蓄音機のコレクション、ウェスタンエレクトリックのマイク、スピーカーなどの遺産からさらに学べることがあるのではないかと思います。
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