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2012/12/09(日)
デジタルは音が変わらない
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当初、「デジタルだから音は変わらない」と言われていました。 この言葉を信じた人は後に、「これはウソだった」と言ったのです。しかし、この言葉の意味を正しく解釈すれば、「デジタルだから音は変わらない」は本当だったのです。 その後のデジタル・オーディオの追及によって、そのことが証明されてきたように思います。 すなわち、16bitから24bitに、44.1kHzから96kHzに、等々デジタル信号を変化させても、人々の耳はその変化を感じません。ところが、アナログ回路および素子、などデジタル外の部分の変化は音の変化として敏感に感じとれています。 同時に言えることは、忠実にデジタル化されていないデジタル信号は、それがどんなに高精度と称する、複雑なフォーマットであってもアナログ信号(アナログ録音物およびマイクロフォンの出力)の質の良さを失っているのです。
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