|
2012/10/27(土)
制振加工で音楽を楽しむ
|
|
|
アナログ・レコードはもっともっとよい音を記録していたのです。 予想を超える音を引き出せる可能性があります。 録音技術は想像を遥かに超える高いレベルにあったことも実感できます。 その為の手段は多岐にわたりますが、先ず、振動対策がわかりやすく効果的です。 永く所蔵してきたレコードをあらためて楽しむ為に、保管されていたプレヤーの整備を依頼されました。ターンテーブルもトーンアームも正常に動作するので、カートリッジだけを交換しました。その際、制振合金で振動対策を施しました。 このプレヤー、カートリッジが作られた時代に存在しなかったのがM2052(D2052)という材料です。 実に効果的に、振動対策が行えるので、当時プレスされたレコードを再生してみると、レコード芸術の価値を再発見することになります。
|
|
|
|