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2011/06/06(月)
3極真空管によるCD再生
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既に20年も前に真空管を搭載したCDプレヤーは世に出ていたと記憶しています. 今回、熱心な一人のユーザーに勧められて3極真空管を採用しました. CDの再生音を聴いていて、あまりにもデジタル・ディスクの音のイメージと隔たりがあり、考えさせられています. まるで、オーディオに興味を持ち始めた頃に2A3nの電蓄で、ラジオ、レコードを聴いていた時の音とそっくりなのです. もちろん、現在も2A3アンプやゲルマニウム・アンプで整えたシステムを持たないと、このイメージは感じませんが. DAコンバーターの作り方によっては、こんなに理想的なイメージを感じられることが発見できます. 技術は進化したようでいて、じつは大切な要素を忘れていたのではないでしょうか.
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