giken-NEWS
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2011年4月
前の月 次の月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新の絵日記ダイジェスト
2024/05/01 コンパクト・カセットとコンパクト・ディスク
2024/04/26 過去 現在 未来のオーディオ
2024/04/01 オーディオ仲間の集まり
2024/03/26 惜しまれつつ生産完了のS-300
2024/03/06 マイスターによって録音されたCD

直接移動: 20245 4 3 2 1 月  202312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202212 11 10 9 8 7 6 3 2 1 月  202112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200610 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 8 6 5 4 3 2 1 月  200312 11 10 9 8 7 月 

2011/04/14(木) ヘッドホン用高音質アンプ
最高級モニター・ヘッドホンによる試聴、軽量で簡易なイヤホンで聴くための小型アンプを試作しました.ポータブル用途も考えています.試作品は、「春のヘッドホンさい2011」に出展します.
いま、デジタル、アナログを問わず最高の音質で音楽を聴くには、ヘッドホン、イヤホンによる方法が近道です.
ゲルマニウム・トランジスタを生かした回路方式で、パワー・アンプ、DAコンバーターとも共通する高音質を実現出来ます.
電解コンデンサーの音質から逃げるために、電解コンデンサーを使いません.かつてない程の音の鮮度を体験出来るものにするつもりです.

2011/04/13(水) 省エネ高品位のオーディオ製品
newDACを2台完成させました.
ゲルマニウム・トランジスタの製品です.40年前のGe・トランジスタの製品を再発見して以来、数十台のアンプ、パワーエクストラ、DAコンバーターを制作してきました.
製品としての完成度を高めるために筐体設計を考え、ステンレス、銅アルミ、コーリアンを組み合わせます.さらに、音質上の欠陥を感じさせる原因となる振動問題の解消に有効な制振合金を採用しています.全ての作品に共通する音質を最優先する要件です.
コンポーネントの音質は、その半分は電源部が決めると言われますが、回路部と電源部合わせて50%とすると、筐体が50%を決めると言ってもよいでしょう.
在庫していた筐体部品はほとんど使い切りましたので、今後は注文がある数まとまりましたら制作に取りかかる予定です.

2011/04/12(火) 手間の大きさに比例する音質
かなり多くの時間と手間をかけたDAコンバーターが2台同時に完成しました.
組み立て途中にも動作を確認し、また音を聴きながら回路を変更したり、筐体の加工も加えました.特別な注文により、デジタル入力を2回路設けスイッチで切り替えできるようにしました.
CDを再生すると、気持ちの良い音です.手間と時間に報いる結果です.
このDAコンバーターの回路方式は、一部のマニアにのみ知られています.最近になりようやくCDフォーマットからもアナログライクな音質が引き出せることが少しずつ知られる様になりました.
オーディオアミーゴの編集長からは、とうの昔にベルエアーサウンドからは同類の音質が引き出せる製品が登場していたことを聞きました.

2011/04/09(土) 小口径ユニットのレスポンス
スピーカー研究家の小沢さんにお願いして超小型スピーカー・システムの再評価を進めています.
その間に、以前リファレンスにしていた13cm同軸ユニットのシステムを代用に用いてみました.一聴してわかることは、小口径ユニットの反応が良いということです.
この事実は覆ることはないと言えるのではないでしょうか.一度でも、小口径の音を経験すると、大口径の音には戻りたくなくなります.
また、ヘッドホンでモニターする体験をしておけば、スピーカーの理想の姿をイメージすることが出来るでしょう.

2011/04/06(水) 見かけと中身
オーディオ機器の価値は、見かけによって決められません.
外観が立派に見えるものは、まず中身を疑ってみることです.また、外観が貧相なものはそれなりの中身であると考えるべきです.
私達作り手は、外観と中身の関係がわかります.特に、音質に関係する要素については経験から多くのことを学んでいます.
また、外観がどれほど立派であっても、音を聴けば、音質を重視していないものが明らかになります.
中身が見えないものであっても音を聴けば、一聴瞭然です.
ものの質量は、それなりの意味を持っていることは確かですが、質量を増すために、ただ厚い鉄板を利用するだけでは音質に直結しません.

2011/04/04(月) アナログ信号の伝送
今となっては録音をやり直すことが出来ない演奏の記録も数々あります.名指揮者フルトヴェングラーの残された録音もその一つですが、LPレコードを良いコンディションで鑑賞出来るとは限りません.
CDの、よい状態のマスター・テープあるいはアナログ・ディスクから、よい状態で復刻されたものであれば、感動出来るレベルの再生が出来ています.その鍵は、DAコンバーターです.この部分が、いままで、とても不完全だったのです.デジタル信号の処理による改善には限度がありました.
AD変換を確実に、さらにDA変換を確実に行って初めて、忠実なアナログ信号が出来ることが、あらためてわかりました.
偉大な価値を持つ録音物の訴える力の大きさを実感できます.

2011/04/01(金) 心地よい音楽を聴くために
癒しを得るために音楽を聴く人は多いとおもいます.
ところが、音質を考慮しない音楽ソースや音響製品が多くなっています.そういう物を手にしてもすぐに使うことをしなくなります.
ヘッドホン・オーディオに使われるイヤホンには、聴いていて疲れるような音質は好ましくありません.ラジオを聴くには無難な音質であっても、デジタル・オーディオの欠点が強調されることが多くなっています.
ヘッドホン、スピーカー技術者の山岸さんから、イヤホンの試作品
を預かりました.
心地よく、長時間楽しめる音質を実現出来る新しい発想により開発されました.


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.