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2010/09/01(水)
部品の数と音質
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音質的にも完成度が高まったDAコンバーターを作り続けて5年になります。5年前にラスヴェガスのオーディオ・ショウでDEMOしてからその後も音質の優位性は変わりません。その間にいろいろなDAコンバーターの音を聞く機会がありましたが。 細部の検討を続けていますが、基本の回路構成は変わっていません。今回新たに発見があったのは、アナログ回路についてです。ここが音質について重要なポイントになっています。 この回路の部品点数を13個から8個に減らすことが出来ます。 音質を確保したまま点数を減らすことにはおおきなメリットがあります。ここにオペアンプを使ったものが多いのですが、素子の数はけた違いに多く、数十個〜数百個になることも少なくありません。 8個ぐらいに点数が減れば、部品のコストに制約がないので、1個数百円の抵抗を使うことも出来ます。
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