|
2010/07/09(金)
スピーカーをドライブする力
|
|
|
ノイズを発生していた古い真空管アンプを修理しました。古い部品が劣化してノイズを出していたので、同等な新しい部品に交換しました。 スピーカーが生き生きした楽器の音を聴かせてくれます。半導体アンプではこのような音を聴いたことがありません。 信号に対して応答が速いことを感じます。切れが良く、付帯音が少ない のです。 アンプ入力までのソースの質がどれほど良くても、パワーアンプの能力がスピーカーを駆動しなければ、質の良い音は聴こえません。 スピーカーから聴ける音はパワーアンプの品質に大きく影響されていることが改めてよくわかりました。 いま計画している究極の音を聴くためのDAコンバーターの開発は、真空管パワーアンプからヒントを得て進めています。既に完成したnewDAC (半導体)も真空管パワーアンプにヒントがあり、過去のDAコンバーターでは聴けなかった音を聴けるものになりました。
|
|
|
|