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2010/07/16(金)
マルチビット方式DAコンバーター
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音質はいま聴いてもトップクラスのMARANTZ CD−80というCDプレヤーの名機があります。 いまでは殆ど搭載されなくなっているマルチビット方式のDAコンバーターを内蔵しています。このプレヤーのメカが動作しなくなったとしても、DAコンバーターの回路に価値が残っていることになります。 特に、TDA1541AというDACチップを選別品に交換すると、さらに見違えるほど音が変わります。 DACチップは新しい品種ほど、音質が優れているわけではありません。SACDに対応したり、高いサンプリング周波数にも対応できるように応用範囲が広がってきたのです。したがって、CD再生の為には旧品種が見劣りすることはありません。この古い方式を生かして、最高レベルのDAコンバーターを試作する計画です。
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