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2010/06/07(月)
SCD−1の調整と対策
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SCD−1を使い続けていると特にCDの読み取りが悪くなることがあります。 メカを分解して調べてみると、ターンテーブルの軸受け部分が原因であることがわかりました。モーター組み立てのパーツを購入して交換するのが確実ですが、今回は軸受けのクリーニングで解決しました。 モーター、ターンテーブルを搭載しているベースを見ると、頼りない部品が使われているので、音質改善の方法がすぐにわかりました。 ベースに使われている薄い板にM2052を貼りつけます。これだけで振動対策となるので、CD,SACD共に再生時の音質を改善できます。ディスクの微細な信号を正確にピックアップするには、メカニズム周辺の振動を出来るだけ少なくしておくことが有効です。
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