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2010/06/30(水) USB通信のオーディオ品質
ポータブル・オーディオのみならずホーム・オーディオの世界でも、この頃は、USBケーブルでオーディオ信号の伝送をする場合があります。
ところが、USBについては元々オーディオのデジタル信号を伝えることは出来ても、その品質については保証されたものではありません。
改めて検証してみる価値がありそうです。
USB伝送に用いるケーブルを吟味する以前に、ここに供給する電源による影響が大きいと考えられます。
電源の供給能力やノイズについて吟味して、質のよい電源を用いなければよい音質を確保することは出来ないでしょう。

2010/06/28(月) 音質を考慮したCD記録
CD−Rに記録したソフトを聴くことが多くなりました。
理由は、私達が望むような音質で音楽を楽しむことが出来るからです。
CD−Rの仕様が年々変わってきているので、ディスクに合わせる為にライターを変更しなければなりません。
データを記録するのと異なり、音楽CDには音の質を確保する為の配慮が要求されます。
必要な条件をクリヤーすれば、市販のソフトから得ることができないようなクヲリティで音楽を聴くことが出来ます。

2010/06/25(金) クロック交換
「田中伊佐資さんの本で知りました。」と問い合わせてこられる方が最近ありました。
CDプレヤーの音質はクロックだけで決まりません。しかし、CDを始めとして現在のオーディオ環境はデジタルを多用しているので、クロックの重要性は無視できません。
DENTECの社長がクロックの重要性を訴え始めたことは先見の明を示したことになります。
相島技研は遅ればせながら、自らクロックの交換を試してみて、その効果の重要性を発見しました。
それ以前は、このこと以上にオーディオのあらゆる場面で重要な要素である振動対策が無視できませんでした。
CDプレヤーにとって音質改善の手段として、この二つが車の両輪であり有効なポイントです。
とくにM2052制振合金を活用した振動対策は、アンプ、スピーカー、アナログプレヤー、ヘッドホンオーディオ、PCオーディオ、とすべてのアナログ、デジタル環境で有効です。
クロック交換、制振対策ともに、失われた音を取り戻す為の手段として利用して後悔しないことは実証できます。

2010/06/14(月) 永く残る音樂ソースは
LPレコードにはこんな音が入っていたのか、という発見があったように、CDにも未だ取り出せていなかった音をあらたに発見することが出来ます。プレヤーのクロック交換をしてみると、再生できなかった音の存在に気が付くのです。HDDや固体メモリーのソースを聴く場合にもデジタル→アナログ再生にはクロックが必要です。
試しに、CDプレヤーの出力を音の良いヘッドホンで聴いてみると、CDの音を100%聴いていなかったこともよくわかります。
今は、手に入れることの出来る音楽ソースは豊富です。気に入った音源を質を落とさずにCDに変換できます。そして、これを忠実に再生できれば、まだ聴いたこともないような新鮮な音楽が聴こえる可能性が残されているのです。

2010/06/13(日) 記憶に残るよい音、よい音楽
ラジオ、(クラシック)音楽喫茶、ジャズ喫茶で聴いたよい音、よい音楽は今でも記憶に残っています。FENで聞いたE.プレスリーなどは昨日のことのように思い出します。
スチールギターのハワイアン音楽はとても心地よい音で聴くことができました。
SPレコードで聴いた美空ひばりの声も忘れていません。
ウォークマンを始めて聞いた時もその音のよさに感心しました。カセットテープとヘッドホンが優れた音質の決め手になっていたのです。
いま、私達はこの後記憶に残るようなよい音で音楽を聴いているのでしょうか。音楽を聴くための道具や方法については選択肢が広がりました。その多くの情報の中から賢く選んで、賢く使いこなすことを追求して行きましょう。

2010/06/10(木) アナログ録音の再現
DISK UNIONの特典CDの最新版が出来ました。
既に、お客様に聴いていただいて価値あるCDとして評価をいただいているそうです。相島技研の復刻技術を生かしたディスクになりました。
ヴァイオリンの演奏による豊かな表現を忠実に録音してある原盤からのCD化です。ありきたりの手段でCD化したのでは、元の演奏のあじわいが失われてしまいます。
アナログとデジタルの特質を十分に理解して作業を進めることにより、アナログの美しさが再現できるのだと信じることができました。

2010/06/07(月) SCD−1の調整と対策
SCD−1を使い続けていると特にCDの読み取りが悪くなることがあります。
メカを分解して調べてみると、ターンテーブルの軸受け部分が原因であることがわかりました。モーター組み立てのパーツを購入して交換するのが確実ですが、今回は軸受けのクリーニングで解決しました。
モーター、ターンテーブルを搭載しているベースを見ると、頼りない部品が使われているので、音質改善の方法がすぐにわかりました。
ベースに使われている薄い板にM2052を貼りつけます。これだけで振動対策となるので、CD,SACD共に再生時の音質を改善できます。ディスクの微細な信号を正確にピックアップするには、メカニズム周辺の振動を出来るだけ少なくしておくことが有効です。

2010/06/05(土) きれいな音の原点
ラジオを聴く習慣はとても自然な行為です。
今は、工房にいる間はオーディオシステムのスピーカーから音が出ています。常に音楽を聴いているのではありません。FM放送を聴いていることも多いのです。なぜならば、仕事でデジタルオーディオの再生音を聴くと場合によって疲れることもあるからです。
寝床でFM放送を聴くこともあります。そのとき感じるのは、ラジオで聴く音は疲れない音だということです。なぜでしょう。
FM放送も既にデジタルシステムから送られてきます。ところがこの放送を、ラジオ、FMチューナーを経て聴けば、不思議に思うほど美しい音で聴くことができます。(CDによる音源が送られてくることも多いのですが。)
最も美しい音は、ポータブルラジオを小さなヘッドホンで聴くことによって聴けることがわかります。「声」「音楽」共に、オーディオのよい音の原点がここにあったことを教えてくれます。

2010/06/01(火) ディスク録音の高音質化
CDソフトから音楽情報を入手するという習慣はこれからもしばらくの間続くに違いありません。
LPレコードに収められた豊かな音楽情報を細大漏らさずCDに移し替えることにチャレンジしています。予想を超える素晴らしい結果は、自家製のCD−R(試作ディスクが多数あります)を聴いて、多くの方々に認めていただきました。
PCオーディオの活用により実現できますが、CD再生の音質改善の場合と較べて音質を改善できる余地は大きいのです。
音のよいPCオーディオについては、その大きな可能性を信じて、これから皆でその為の具体的なノウハウを蓄積して行きましょう。


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