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2010/03/01(月)
LPのCD化ポイント
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CDによる音楽鑑賞の目的に適う音質を実現する工程上にいくつもの要点があります。 過去の常識にとらわれない手段を取り入れて好結果を得ました。 最初のポイントはアナログ再生の入り口にある、カートリッジとトーンアームです。 振動そのものを微少なレベルで拾うので、ここでは制振合金が役立ちます。剛性がありながら吸振効果が大きい材料によって、レコードに刻まれた信号が正確な電気信号に変換されて、ノイズ、歪みを最小に抑えることが出来るようになります。ここに、ゴムや樹脂などの柔らかい材料を使ったのでは良い結果を得ることはできません。 余計な振動が少なくなることは、再生中のカートリッジに耳を近づけても溝に刻まれた音楽が全く聴こえなくなることで証明されています。
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