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2010/11/16(火) 生まれ変わるアンプ
古淵の喫茶ナチュラルに2004年から設置されていたゲルマニウムアンプを改造しました。音質をいままでよりも改善することができました。いままでもとてもよい音で,これも優れた音質のさくらスピーカーと組み合わせていました。
コンポーネントの音質は例外なく電源部の性質を反映しています。
このアンプは、外部から電源を供給する方式です。
このアンプの内部に電源部からの絶縁回路を組み込みました。AC電源からのノイズカットを行うとシステムの音質改善が図れることはよく知られていますが、これをアンプの内部で実行したことになります。
同時にノイズカット効果の他にも利点が得られるので、外部にノイズカットトランスを備えるよりも改善の効果が大きく、トランスを併用した場合には、さらに大きく改善されることになります。

2010/11/15(月) 楽しめるオーディオに挑戦
日々、楽しんでいるオーディオをさらに楽しめるように試みを続けています。
特に、デジタルシステムの音質には改善の余地がありそうです。いままでも改善のステップを1段、2段と進めてきた結果、デジタルソースであっても落ち着いて聴ける音質にたどり着くことができました。
ここに留まることなく、デジタルソースの現れる前に聴いていたようなレベルに近づけることができるかもしれません。
そのようなことが実現出来れば、多くの音楽ファンの方々にも受け入れられるものにできると思います。実用化を見通した上で進めている挑戦です。

2010/11/14(日) 音質を決定付ける後段
CDなどのデジタルオーディオの音質を決めているのはDA変換後の後段の回路になります。
アンプとスピーカーを通して聴く場合、またポータブルオーディオとイアホンを通して聴く場合、他にもデジタルTVを視聴する場合など多くの場面で、この回路を利用しています。
アナログラジオを聴く時と異なるような「違和感」を感じるとすれば、その原因はここにあると考えられます。少しでも自然に音楽、言葉を感じることができるように、ここにメスを入れようと考えてきました。DAコンバーターの回路方式を確立出来たので、その目標には到達出来たのですが、さらに進化させることができるかもしれません。

2010/11/13(土) FM音楽の美しさ
いま、最もアナログライクな音質で気軽に音楽を楽しめるのは、FM放送でしょう。
ここに持ち出したのは、当時レシーバーと呼ばれたFM/AMチューナー付きの総合アンプです。アンテナとスピーカーをつないで音楽を楽しんでいました。
この中のチューナーを活かして、よい音質で音楽を楽しむことが出来ます。30年も前に製造、販売された製品の方が現在の新しいものより音質は良いのです。

2010/11/10(水) 測定データの限界
オーディオシステムすべてのコンポーネントのクオリティを評価する際に、その設計者が測定値を引用して説明することがあります。
例えばその内の一つが「ノイズ」の数値です。
あらゆるところでノイズが少ないことはよいことですが、ノイズの少ないものが多いものより、音質が良いとは言えません。それよりも、例えば”正しい”振動対策をすれば予想も出来なかったような音質改善効果を体感することが出来ます。(測定した数値では全くその効果は表せません。)
音質を評価するのは聴く人の”感覚”です。
近くのオーディオ仲間の一人がゲルマニウムアンプを使い始めたところ、彼の奥様が「私の部屋で同じ音質のオーディオが欲しい」と頼まれたそうです。それまでは,彼のオーディオが邪魔者扱いされていたそうですが。
そこで、トランジスタ,制振合金を含む一台分のパーツを揃えることになりました。(写真は、部品表と必要な部品の一部。)

2010/11/08(月) 作品の公開
「相島技研のホームページ」を整備中です。
まず、この10年の間に蓄積してきた作品群を公開します。
よい音でオーディオを楽しむため、さらによい音で音楽を楽しむために、システムの完成度を高めてきました。
過去に遡ってみると10年前の作品のレベルは既に、いまでも通用するところに達していたようです。2006年のSHOWに発表した時点で、世界水準に達していたことに自信を持ちました。
一方、音質の世界水準の方はこの10年間変わっていないようです。むしろ、退化しているようにも見えます。
これからは、少しでも多くの方々に一度聴いていただきたいと考えています。「音のよさ」を知っていただきたいと思います。

2010/11/01(月) CDの余白
CDの音楽情報を100%取り出せないか。これが当面のテーマです。
(そして、CDには利用されてない余白がとても大きな割合で存在することも知っておきたいのです。)
中国のオーディオマーケットから届いたCDをコピーしてみました。
スピーカーから,わくわくするようなMUSICが飛び出します。
扱い易くなったPCオーディオを取り入れると、CDの良さもさらに活かすことが出来ます。
2006年のラスヴェガスのSHOWにDEMOした時も音源はCD ONLYでした。
つまり、音楽ソフトとしてのCDには考えられていた以上に、もっと音楽を楽しめる可能性があるということのようです。
LPレコードの価値を再発見すると同時に、CDの本当の価値も発見できるに違いありません。


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