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最新の絵日記ダイジェスト
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2010/01/31(日) サンプルレートコンバーターの功罪
サンプルレートコンバーターはデジタル信号のサンプリング周波数の変換装置です。(CDのサンプリング周波数は44.1kHz)
クロック交換の注文があり、高精度のクロックに交換しました。
音質改善を追求してみようと考えました。なぜならば、この装置に信号を通過させることによって、音質は良くも悪くもなる筈だからです。
(この回路には、周波数の異なる三種類のクロックが組み込まれています。)
クロックを高精度なものに交換してみると、確かに音質は改善されました。これはCDプレヤーのクロックの精度を改善した場合の効果と同じです。
音質にかかわる要因は他に、電源等があります。
最終的に、この装置を利用して音質改善効果が得られるように持って行きたいと考えています。

2010/01/27(水) モノ・ステレオ論に注目
音楽、オーディオを楽しむ私達が注目すべきポイントを紹介します。
http://www.jas-audio.or.jp/
今月の「JASジャーナル」には二つの見るべき提案があります。どちらもがステレオの欠陥を指摘していると同時に、その解決の方向を示しています。
その一つはセンター・スピーカー、もう一つはマルチ・スピーカーです。両方とも比較的容易に体験でき、興味を持つ誰でもが参加できるアイデアです。これを知ると、今のステレオの欠陥に気付くと同時に、再生音楽のこれからの発展がとても明るく見えて来るのです。

2010/01/26(火) ブルーレイ・プレヤーのCD音質
CDを再生して、新鮮な驚きを発見しました。
聴きなれたCDを聴くと、いままでのどのプレヤーとも異なり、その音質に特徴があります。素直で聴きやすく、アナログ色、デジタル色を感じません。すべてのディスクから表情の異なる音楽を聴くことが出来ます。
その音の第一の印象は、”ひずみ”が少ないと言えます。
「松浦豊明の世界T シューマン・ライブ集」ではピアノの音色の幅が広がり、豊かな表情が現れます。
音質を良く確かめてから、内部を点検しますが、CD再生について新たな発見があるかもしれません。

2010/01/22(金) デジタル信号からアナログ信号へ
コンピューターとオーディオの違いを明確に区別してくれるパーツがトランスです。
コンピューターは入力したデータをエラーの無いように再現できれば役割が終わります。ところが、オーディオは、データの再現だけでは全く不充分で、アナログの波形を再現しなければなりません。
デジタル信号の伝送にはパルストランスと呼ばれるものが使われます。これはオーディオ信号を伝えることは出来ません。一方、オーディオ用のトランスはデジタル信号を伝えることができません。
そこで、適材適所にトランスを使うと、どちらもそれぞれの目的を達成できることになります。
DA変換の役目は、デジタル信号を完全なアナログ信号に置き換えることです。デジタル信号を全く伝送しないオーディオ・トランスを用いたとしても、完全なアナログ信号を得られれば誰が聴いてもアナログ信号と認識できるのです。
裏返して言えば、いままでは、デジタル信号をDA変換した結果が不完全なアナログ信号でしかなかったということになります。

2010/01/20(水) DA変換がデジタルオーディオの要。
newDACのアイデアを具体化できて以後、CDで音楽を聴く時のストレスを感じることがなくなりました。
デジタルオーディオの音質上のネックがDA変換にあったのでしょう。
以前から、CDを聴くにも真空管アンプで聴くと良いと感じたり、CDプレヤーの出力にトランスをつなぐと音質の改善が出来ることがわかっていました。
初期のPHILIPSのCDプレヤーには出力トランスが内蔵されていて音質面での評価が高かったのです。(LHH2000,LHH500)

2010/01/18(月) 高忠実度DAコンバーター
CD再生がアナログレコードのようには音楽を落ち着いて楽しめないという現象は、解決できないまま時間が経過しました。
一昨年ほど前から、この課題の解決策を発見出来て、楽しめる音質で聴けるようになりました。デジタル信号は、DA変換を行う部分で欠陥を生じ易かったのです。
以来、独自の回路、部品によりDAコンバーターの製作を続けています。このDAコンバーターのユーザーの中には、あらためてアナログレコードの忠実再生に熱心になっている方もおいでです。

2010/01/09(土) 音質の良いハンダを使う理由
K.O.サウンドラボから音の良いハンダ「SAVBIT」を仕入れました。
ハンダが音質に与える影響は大きく、以前から比較テストの結果、K.O.サウンドラボの開発した音の良い無鉛ハンダを使ってきました。今回の「SAVBIT」も、音質が良いことが認められています。
一方、回路の配線にプリント基板(銅箔)を使うと、(部品)→ハンダ→銅箔→ハンダ→(部品)という経路が出来るので、部品同士をハンダで直接つなぐことにしています。ハンダの影響もより少なくすることが出来ます。

2010/01/04(月) ゴムを使わないターンテーブル
このCDプレヤーの音質が良い理由の重要なポイントが、CD(ディスク)を支持するターンテーブルにあります。
多くのCDプレヤーのターンテーブルにはゴムが使われています。
(VRDSメカや幾つかの例外があります。)
ディスクが滑らないようにする為と、ディスクに振動を伝えない為です。これがCDの情報を失わせ、付帯音を付け加える原因にもなっているのです。(同じことが、アナログ・ディスクのターンテーブルにも言えます。)
このような重要な部分にゴムを使うことは、オーディオの世界では、利点よりも欠点を生じやすいといってもよいでしょう。
このプレヤーのターンテーブルに、M2052制振合金の薄いリングを貼り付けました。ディスクの振動と外部からディスクに伝わる振動を減少させます。これで、さらに音質改善が図れます。

2010/01/03(日) ケンウッド高音質の理由
このCDプレヤーにはいたるところに、現行のあらゆる製品に見られない、本質を外さない設計を見ることができます。
ピックアップのベースは質量の大きいダイカストで出来ています。このベースがガタの生じないようにレールの上をスライドします。
ディスクの信号を忠実にピックアップすることが出来るように考慮された設計です。現在生産されている超高額な製品でも備えていないような贅沢な部品です。ここでピックアップされるアナログ信号は、できるだけ質が良いことが望まれます。
他の部分でも、たとえば電源部には、必要にして十分な大きさの電源トランスを搭載し、大容量の電解コンデンサーは使っていません。

2010/01/02(土) 音質に気配りしたCDプレヤー
KENWOODのオーディオ・コンポーネントには、音質に気配りをした製品が多いことに気が付きます。
過去には、記憶にのこるような良い音質のCDプレヤーもありました。また、ミニサイズのコンポーネントも、現在、音質面でも第一級の水準
で設計されていると認めることが出来ます。
今回検討している機種は旧設計の製品ですが、CDプレヤーの音質改善を実行する為に調べてみると、各所に良い音質の為の気配りがあります。
その一つは、クロックのマウント方法です。素子の振動を除去する為に、基板から浮かして、フレキシブル基板で回路に接続してあります。また、吸音材とシールドケースを取り付けています。

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