|
2009/08/04(火)
スピーカーの音質改善(6)
|
|
|
スピーカーのユニットの音は裸の時に正直なその性格を示すのですが、その状態では全く能力を発揮できません。 エンクロージャーと組み合わせて初めてその能力を示すはずですが、能力を妨げるマイナス面が実はとても大きいのです。スピーカーの音は60%ぐらいがエンクロージャーにより決められているといってもよいでしょう。 サブ的な存在と考えられる吸音材も選べば良いものがあります。 その一つがカーボン・フェルトです。 音に癖がないこと、使って音が良くなることがすぐわかるなど、よい性格の材料です。 使って良い結果を示す理由の一つは、従来使われているものより比較的広い周波数範囲に吸音効果があることです。
|
|
|
|