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2009/07/13(月) 実用性の高いオーディオケーブル
この頃の傾向として、趣味性の高いオーディオケーブルを用いて音の違いを楽しむオーディオマニアが多くなりました。
ところが、これでは良い音を楽しむことから離れて行ってしまうことになり易いのです。
顕著なのは高額のケーブルの”音”を聴いてみると、どれもが特徴のある音に聴こえます。ケーブルの特徴ある”音”に依存する限り、いつまでも”オーディオ”的な音であって、真にリアルな音に近づけないことになります。
ここに使用したのは、オーディオ用として販売されているものではありません。しかし、忠実に機器の音質を伝えてくれる性質を持っています。こういうケーブルは、永く使い続けて飽きることがありません。
また、接続した機器の音質改善の効果や変化もわかりやすいのです。

2009/07/11(土) 古い技術と決別して新しい音と出会う
電源部がオーディオ回路の音質を支配することは明らかな事実です。
CDプレヤー、アンプ、DAコンバーターなどの開発途上で、古くて新しい真理に気がつきました。これは、この一年間の最大の発見と言ってよいでしょう。
回路に直流を供給する電源部に大容量の電解コンデンサーが使われています。これが、機器のパフォーマンス、信頼性についてマイナスの要因となっています。したがって、巨大な、大容量の電解コンデンサーの搭載を強調する考え方には大きな疑問があります。
電子機器(ラジオや無線通信機)が実用化された当初は、電解コンデンサーは使われていませんでした。それよりも質の良いコンデンサーが使われていたのです。時代が進むにしたがって、その頃よりも質の悪い音を聴くようになったことになります。
良い音を聴く為には、電解コンデンサーと決別すべきと考えて、電源部の設計をすることにしました。

2009/07/07(火) CDウォークマン、音質がよい根拠は
LINEケーブルで自分のシステムにつないで聴いてみるまでは、誰でも「まさか」と思われる事実です。
D−E01の後にも音質が良いD−EJ985などのシリーズが続きました。
こんなに安価で無駄な材料を用いながら出力する信号のクオリティは第1級です。
水晶振動子を交換するだけでもそんな良い音が聴けて、CD再生にはもっと可能性があると考えさせられるのです。
D-EJ985を改造した相島技研型のプレヤー(10万円)のユーザーからのレポートの一節を紹介します。
「 なお、音質は本当によいです。最近、デノンのアナログプレイヤーを購入して、ノラジョーンズやジャシンサの同一曲で、CDとLPの音を比較してみましたが、このポータブルCDプレイヤーは、とってもアナログLPの音と似ています。
びっくりするくらいです。以前、様々な高級?CDプレイヤーで、その都度グレードが上がった実感を得ていましたが、一方では、どこか物足りなさも感じていました。
しかし、今考えると、相島さんのプレイヤーを聴いたときに、本能的に聴いたことのなかったアナログの音を感じ取っていたのかもしれません。」

2009/07/02(木) 振動問題解決への近道
DAコンバーターの音質改善を行いました。
シンプルで合理的な作りなので、改善の手段も単純です。
電源トランスはステンレスのネジで固定されています。インチ・ネジなのでネジはそのまま、ここにワッシャを挟みます。半導体の固定には同じくステンレスが使われています。ここにもワッシャを挟みます。
基板上のICにはチップ(ディスク)を貼りつけます。
このような簡単な方法で、振動が劇的に吸収されることが、音質の変化になって現れます。
M2052制振合金が音質改善に役立っていることがここでも証明できました。

2009/07/01(水) クロック交換のきっかけ
D‐E01はCDの音を理想的に再生できる優れたプレヤーです。
開発されてから永い年月が経過しましたが、いまだにこれ以上の音質を実現しているプレヤーはあまりありません。
質量、サイズ、価格が何倍も異なる機種と比較しても勝っているのです。
CDプレヤーのクロック交換を最初に経験したのがこのプレヤーでした。水晶振動子を精度の高い特注品に交換しました。
そして、その結果再生音が改善されたのを確認できたのです。


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