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2009/06/11(木) 別筐体のネットワーク
シングル・ユニットのスピーカーシステムは例外ですが、2WAY、3WAYのシステムにはネットワークの部品が組み込まれています。コンデンサー、コイル、抵抗の組み合わせです。
超小型スピーカーにもコンデンサー2個、コイル2個が入っています。
このすべての部品を高音質の部品に交換しました。部品の価格はそれぞれが数倍になります。部品の大きさもそれぞれが数倍になるので、筐体を別に作り、専用ケーブルで接続します。コネクターはLEMOコネクターです。
同じスピーカー・ユニットが出す音が大きく変わりました。
表現できる音の範囲が広くなりました。スケールが一回りも二周りも大きくなりました。

2009/06/10(水) クロック専用電源の接続
プレヤーのリアパネルにLEMOコネクターを追加して、クロックへの電源を供給します。(AC100V〜240Vに対応)
ノイズ源でもある電源回路を本体に内蔵しないメリットがあります。
常に通電しておけば、CDプレヤーは普通の使い方が出来ます。

2009/06/09(火) 高品質のコネクター
スピーカー・エンクロージャーとネットワークの接続部に、LEMOコネクターを採用しました。
これをオーディオに初めて採用したのを見たのは、初代のマークレビンソンのプリアンプです。
当時から同軸型のLEMOコネクターをオーディオケーブルの接続に使ってみましたが、ピンジャック、プラグと較べて信頼度が高いように思います。
これからも、DAコンバーター本体と電源部の接続など、積極的に使って行きたいと考えています。

2009/06/08(月) 超小型スピーカーの高音質化
ネットワーク部品を選んだ結果、さらに音質を改善することが出来ました。
部品のサイズが大きいので、エンクロージャーに内蔵することが出来ません。部品の価格は数倍になります。
エンクロージャーにネットワーク部品を内蔵しないことのメリット、デメリットがあります。
本体の三分の一の容積のケースに部品を収め、短いケーブルとコネクターを通じて本体に接続します。

2009/06/07(日) クロック専用の電源ボックス
お客様の希望により、クロック交換したプレヤーの外部に電源ボックスを設けました。
プレヤーのリアパネルにコネクターを取りつけそこに接続します。電源スイッチは無く、クロックには常時通電されています。
プレヤー本体のケース内にスペースが無く、部品が納まりにくい場合にはこのようなやり方も出来ます。
コネクターは信頼性のあるスイスのメーカーの同軸型なので、これを用いてクロックそのものを外部から供給することもできます。

2009/06/06(土) FM放送の琴の音
過渡応答に優れた低音用のユニットを取りつけ、仮のネットワーク部品を通してシステムの音を聴いています。
低音から高音にかけてのつながりがよく、シングルコーンのシステムに近い音になりました。このスピーカーがコンデンサー型のフルレンジのように聴こえます。
FM放送の邦楽を聴くとダイナミック型との次元の違いを実感できます。琴の音、三味線の音がリアルです。
常々、スピーカーでの再生が難しいと感じているハープ。チェンバロ、フルート等の音もリアルになります。
当然、人の声、ヴァイオリンなどの音の聴こえ方が自然になります。

2009/06/05(金) 超軽量の振動ユニットに合わせた低音
要求するレベルが高いので、低音用のユニットの選択は簡単ではありません。
少ない選択肢の中から選んだユニットは、特別な磁気回路を持つ特徴のあるたいへん貴重なものです。
これをマーティンローガンのオリジナル・エンクロージャーに取りつけてみると、ぴたりマッチングがとれました。
このユニットの磁気回路はダイナミックスピーカーでありながら、コンデンサースピーカーのような歪みの少ない音を実現しています。
1台目の改造に採用した超小型ユニットに匹敵する反応の良さです。
システム全体の改良をさらに行います。
(写真は、コーリアンのアダプターに、ユニットをM2052制振合金のネジで固定したところ。)

2009/06/04(木) 高音質部品を採用したCDプレヤー
クロック交換と制振合金加工を依頼されたCDプレヤーの内部です。
繊細な音は聴けるのですが、デジタル方式に特有の細身の音質なので改善します。
電源部の基板を見ると、整流ダイオードに高音質のショットキーバリア・ダイオードが使われています。
この部品がメーカーの製品に使われたのを見たのは、EDベータの最上位機種が初めてでした。このビデオ・デッキの音質が良かったので設計者に聞いたところ、このダイオ−ドの音質が良いという答えでした。
当時、このダイオードのメーカーに友人がいたので、話を聞いて、他のダイオードでは実現できない特性を持っていることがわかりました。
それ以降アンプ、パワーエクストラ、DAコンバーター、等々に使ってきました。
その間、EDベータ以外の製品に使われているのを見たことがなく、このCDプレヤーで発見して、音質が良い理由がわかりました。

2009/06/03(水) 低音用ユニットの交換
過渡応答に優れたコンデンサー型ユニットに合わせる低音用のユニットを取り付けます。
口径はオリジナルのユニットより小さく、歪みが少ない反応が速いという特徴があります。
低音が出ても普通に聴くことが出来るような音質では改造の意味がありません。取り付け方法や制振合金対策など幾つかのポイントを工夫して行きます。


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