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2009/06/22(月)
一体化した振動板
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2WAY,3WAYのスピーカー・システムの欠点は、ユニットがすべて同じ性質の振動板でないことにより、音の忠実度に限界があることです。 特にこの例のように、振動板として超軽量のコンデンサー型を用いている場合は、これに匹敵するような早いレスポンスの振動板を求めることは極めて困難です。 500Hz以下の周波数を受け持つ低音用のユニットに、一台目には8cmのアルミ・ハニカムの平板型、二台目にはノン・アイアン型の17cmを選びました。どちらもウーハ−(低音専用)として設計されたものではありません。これも成功の要因と考えています。
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