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2009/03/17(火) 高音質型のACアダプター
電池に頼らずに良い音質で聴く為のACアダプターです。
新電源方式の考え方で作りました。
電池は時間と共に消耗して、音質も変化してゆきますが、ACアダプターは安定した電源を供給し続けます。
その上、音質に関しても、高音質な再生が可能になります。
通常、付属しているACアダプターでは電池より優れた音質で聴くことが殆どの場合出来ません。特に、スイッチング方式のACアダプターは音質が良くないことが多いのです。
この新方式のACアダプターを使えば、高音質再生が可能です。

2009/03/15(日) 外部クロックに新電源を採用
ベルト・ドライブのCDトランスポートと比較しても音質に関しては劣らないのが、ポータブルCDプレヤーのトランスポートです。外部に高音質のクロックを取り付けました。
いままで、このクロックには電池(UM−1)がら電源を供給していました。まだ、この電池を取り付けてから一度も交換したことはありませんが、AC電源から質の良い電源を供給できれば、電池の交換は不要になります。
新方式のACアダプターからの電源を採用したところ、期待どうりよい結果になりました。
音の解像度があがり、透明感が増しました。

2009/03/14(土) DAコンバーターの改造
GE‐021(DAコンバーター)2台目の改造を行いました。
改造費用は約三万五千円です。(部品代を含む。)
PSU(電源部)の内部を全部入れ替えました。部品点数、重量は共に少なくなります。新しい方式の電源を採用した結果です。
この方式の電源は、DAコンバーターだけでなくアンプ、CDプレヤーなどにも適しています。デジタル回路にも有効であることを確認できました。クロック用専用電源に用いても良い音質になります。
AC電源からのノイズの影響をどれだけ避けられるかが、決め手となっているようです。

2009/03/13(金) ネットワーク交換によるグレードアップ
スピーカーのネットワーク交換は投資効率が高い音質改善の方法です。
スピーカーシステムを買い換えてもこれだけの質の改善は保証されません。多くの場合、ネットワークの部品が信号の忠実な伝送を妨げているようです。
確かなことは、スピーカーユニットはその能力を十分に発揮出来ていなかったということです。スピーカーユニットは永い間使われていても劣化していない(エッジの材質による以外)のです。
ネットワークによる音質のロスが少なくなると、スピーカーユニットはのびのびと正しく振動するようになる為に、音量が増し、ダイナミックレンジが広くなったように聴こえます。

2009/03/12(木) スピーカーの音質改善の可能性
シングル・ユニットのスピーカーを除いて、多くのスピーカーはそれぞれのスピーカー・ユニットがネットワーク部品を経由して接続されています。
内部配線材を含めて、ネットワーク部品は音質に関して最良のものが使われていないことも多いのです。
そこで、エンクロージャーの外部にネットワーク回路を組み立てて改善の可能性について検証しました。結果は予想どうりで、コストを度外視すれば、まだまだスピーカーの音質に関して改善の余地があります。
ネットワーク部品の交換だけで、さらにグレードの高いスピーカーとして良い音の再生が出来るようになります。

2009/03/11(水) アナログ・ディスクを楽しむ為の近道
微妙な振動により不完全な再生で永い間聴いてきたアナログ・ディスクに画期的な効果を示すパーツが出来ました。
それは、カートリッジ近辺の微細な、不要な振動を処理することが出来る物で、M2052制振合金製の固定ネジです。ここに使われるネジの径は2.6mmです。
このたび、M2.6×20mm二本とナット二個のセットが販売されています。20mmは十分な長さですが、必要ならば電工ペンチで短く切って使うことが出来ます。
この部分における投資効果は抜群です。従来の歪み感が少なくなり、ノイズも少なく聴こえるようになる点で、再優先に考えてよいポイントです。

2009/03/09(月) スピーカーの嫁入り
左の超小型スピーカーを残して、二組のスピーカーが引越しをしました。
”さくら”スピーカーは永い間ここに居候していましたが、これを気に入ってくれた方のところに納まりました。ゲルマニウムトランジスタ・アンプと組み合わせています。いままでのサイズの大きいコンポーネントよりコンパクトに収まりますが、音の良さでは勝っています。
マーティンローガンの持ち主は徹底追及する方なので、妥協無しにクオリティを高める改造を行いました。このスピーカーは、これも徹底追及した2A3アンプと組み合わせます。
お客様のオーディオ・ライフのスタイルに合わせて能力を発揮しています。

2009/03/08(日) 設計の極意
Z900というJVCのCDプレヤーの音を聴いて感心しました。
こんなによい音でCDを聴いたのは、初めてと言ってよいくらいです。
この音質であれば、外部にDAコンバーターを接続する必要性を感じません。
内部には、光接続の部分など一部に工夫が見られますが、全体の音質にかかわる設計品質が優れていることは確かです。
これもクロック交換の予定がありますが、その結果がどのような音になるか想像もつきません。

2009/03/05(木) 箱の音?か空気の音か?
高忠実再生のスピーカーを聴き比べました。
どれにも共通することは、箱の音がしないということです。
オーディオ的な音のするタイプのスピーカーの多くは、箱の響きを楽しんだり、ホーンの響きを楽しんだりするように作られています。箱の響きを極力排したというスピーカーでも、完全に出来ているわけではありません。そのことは、ヘッドホンを使って聴いてみるとよくわかります。
20年ほど前から使っていたのが、桜単板のエンクロージャーです。これには単に補強して箱の”鳴き”を押さえるのではなく、根本から解決する構造を採用しました。
アルミ・エンクロージャーのスピーカーもヘッドホンに似た無色、透明の性格を持っています。
コンデンサーユニットと組み合わせたウーハーにはアルミ・エンクロージャーを使っています。

2009/03/03(火) パワーエクストラの原理
どのようなパワーアンプもスピーカーをドライブするのに十分な力を持っているわけではありません。その理由はいくつか考えられますが、その一つはスピーカーが純抵抗ではないということです。スピーカーには逆起電力があると言うこともよく知られています。
それらのいくつもの制約を解除する為に、パワーエクストラを考案しました。パワーアンプ(プリメインアンプ)とスピーカーの間にこれを接続するとスピーカーが生き生きと音を出してくれるようになったのです。簡単に言えば、パワーアンプの負担を軽くして、スピーカーを楽にドライブ出来るようになるのです。
いままで作ってきたものにはシリコン・トランジスタを使いましたが、今回は原点に戻り、オール・ゲルマニウム・トランジスタのパワーエクストラを実現しました。ゲルマニウムの温かみのある解像度の高い音色を感じることができます。

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