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2009/03/23(月)
スピーカーユニットの制振対策
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この高額なスピーカー・システムの弱点を見極めれば、素材の良さを生かしてユニットの本来の音を聴けるようになります。 最初に目を付けたのは、ユニットの制振対策です。ユニットのフレームはボイスコイルの振動を受けて常に振動しており、どんなに強固にバッフルに固定しても、元の信号に余分な音を付加しています。 固定ネジにM2052制振合金のワッシャーをはめて固定すれば、余分な音の発生が無くなり、クリヤーな音質に変わります。 木製のエンクロージャーに木ネジやボルトで固定しても、フレームの振動は発生しています。また、御影石のような硬いバッフルに固定しても振動は消えることはありません。 このような処理をしてみると、音量が上がり、スピーカーの能率が高くなったように感じます。また、小音量から大音量にいたるまでハッキリした音質に変わります。
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