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2009/12/07(月)
CDトランスポートの基本設計
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SOFTONのCDトランスポートの音質改善を行いました。 クロック交換と制振合金による制振合金対策により音質は改善されました。信頼できる音質のDAコンバーターにつないで音質を確認しています。 スイングアーム・メカ、ベルトドライブ・メカ、VRDS・メカなど、基本設計の異なるトランスポートを同様な手法で改善した結果と異なる音質です。 アナログライクに聴こえるメカもありましたが、このトランスポートは音質改善後も音は比較的硬質に聴こえます。基本的な設計による性格を残しながら、音質が改善されたことになります。 ここに至って、ドライブ・メカの信頼性などの評価が明らかになり、周辺回路(クロック、電源など。)および筐体の設計法もはっきりしてきました。 心強い助言者達の知恵を借りながら、集大成したトランスポートを実現できる可能性が見えてきました。 (写真の白く見えるものは、クランパーに貼りつけたM2052のリング。)
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