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2009/12/04(金)
対話から生まれる”よい音”
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相島技研の仕事も10年目を迎えています。 大メーカーに在籍していた頃からユーザーとの対話が出来る立場にあり、今に続いています。 直接、連絡されるお客様との対話がよい音につながっています。 また、常に各方面のオーディオ好き、音楽好きの方々との出会いがあり、ありがたいことです。 オーディオ愛好家のお客様、オーディオ研究家、オーディオ販売店、メーカー、レコード店、雑誌社、CDレーベル主宰者、演奏家、等々。 対話の中から、求めるものが「何か」ということが判り、それを追求し実現してきました。 もう一つは、”音との対話”です。 何を試み、よい結果になればそれをどう実現するかというのは、”音”が教えてくれます。そこから、正解を発見します。 一つ一つの仕事の成果は、お客様や周りの耳のよい人々が評価をしてくれました。
問い合わせを頂いたEメールとその答えの一例を紹介します。 (CDプレヤーにFIDELIXのクロックの取りつけは?) 1.可能です。 部品代(FIDELIXクロック基板+電源)25、000円+工賃25、000円です。(DENTEC扱いのクロックを取り付ける場合は工賃36、600円です。) (効果は期待できるでしょうか?) 2.大きな効果があります。 種類により効果の度合いは異なります。普通、価格の高いものほど改善の度合いは大きいのですが、FIDELIXは他の数万円のクロックより優れているかもしれません。また、最も安いクロック(6,500円位)でも交換した効果はあります。 なお、クロック基板を取り付けるに際しては、専用電源を設けるなど、その動作環境も音質に影響します。 また、クロック交換だけではベストの音質になるとは言えません.したがって当方では「制振合金加工」を同時に行うことも引き受けています。(数千円〜数万円の材料費がかかるだけ。)
FIDELIXクロックは、FIDELIXとDENTECが提携して輸入クロック、国産クロックと同様な製品版の開発が計画されています。将来はそちらのクロックに移行する予定なので、現在のクロック基板の価格と工賃は暫定的に決めています。
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