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2009/12/31(木)
CD3800高音質の理由
優れた音質を実現するために、配慮された設計であることがよくわかります。パネルのデザインなどに無駄なコストを使っていません。
音質を支配する電源部はスイッチング方式なので、必然としてハイスピードに対応する半導体が使われています。例えば、従来型の電源にも使われる整流ダイオードは、応答の速いショットキーバリアダイオードを必要とします。動作周波数が高いので、フィルター回路に大容量の電解コンデンサーは必要ありません。この結果として、質の良い電源になっていると考えられます。
また、このプレヤーのアナログ回路は、安易にICに頼らず、充実した回路です。この回路は多くの高額な機種でも、使われていないような力の入ったもののようです。
2009/12/29(火)
高音質CDプレヤーの電源回路
軽量、低価格であるにもかかわらず、高価格のCDプレヤーより音質が優れた機種を発見しました。(CD3800.本体約6万円+クロック交換、制振加工約6万円)
軽量にもかかわらず高音質の理由を考えてみました。DVD−S747Aの音質が良かったように、このプレヤーも電源部はスイッチング方式です。質量の大きい機種のような、大容量の電解コンデンサーは使われていません。これが、音質の良い理由の一つと思われます。
「制振加工例」に
CD3800、LHH900Rを追加しました。
1.CDプレヤー CEC CD3800
2.CDプレヤー PHILIPS LHH900R
2009/12/24(木)
VRDSの再生音質
CDプレヤーのトランスポート(光学ディスクのピックアップ・メカニズム)には、優れた方式としてスイング・アーム・ピックアップ、ベルト・ドライブ・ターンテーブル、VRDS方式がありました。
中でも、再生できる信号の精度が高いのがVRDSメカニズムです。支持にスプリング、ゴムなどの材料を使わずにリジッドに指示することも音質に関して大きなメリットがあります。
ところが、不要な振動が発生した場合に、振動の逃げ場が無いと再生音質に欠陥が現れます。本来の音に”余計な音”が「付帯音」として付くと考えられます。
2009/12/20(日)
DRAGON DAC,PLEXTORの制振加工
「制振加工例」に、DRAGONDAC、PLEXTOR Premium2を追加しました。
1.DAコンバーター Nakamichi DRAGON DAC
2.CD−Rドライブ PLEXTOR Premium2
どちらも、同時にクロック交換を行いました。
2009/12/17(木)
PCオーディオの改良パーツ
PCオーディオ用のCDライターとして評価の高いPLEXTORブランドがあります。
オーディオ用とはいえ、同じ規格のサイズなので、当然オーディオCDプレヤーと同じ様な設計は出来ません。
このドライブでどこまで音質改善ができるか、実行しました。
Premium2専用のクロックを作りましたのでケースの内部に取り付けたところです.
制振対策も行い、音質改善の効果を確かめます。
2009/12/16(水)
特別な材質のインシュレーター
CDプレヤーのトランスポートは振動に敏感で、正直に音質に反映します。したがって、機種それぞれの設計に際して振動の働きがどのような音を作っているかについて、配慮されていると思われます。
常識的な設計の場合は、ゴムやスプリングを使ってこの問題から逃げようとしていますが、結果として、解決にはなっていないのです。
さらに踏み込んだ考え方から、そのような”あいまいな”方法によらないで、”リジッド”に支持する設計の機種があります。
ここにはまだ残された問題があります。
その一つは、置き場所からの振動を受けること。(外部振動)
もう一つは、内部の振動が消えていないこと。(内部振動)です。
リジッドに近い設計のSCD−1、リジッド設計のTEAC VRDS
メカなどの制振対策に極めて有効なM2052インシュレーターが使われています。(外部振動)(内部振動)の解決が出来ることがわかります。
2009/12/11(金)
SCD-1,SOFTON Model 3,SE-U55GX,DP-75の制振加工
「制振加工例」に、
1.SACD、CDプレヤー ソニーSCD−1
2.CDプレヤー ソフトン Model3
3.USB DIGITAL AUDIO PROCESSOR
オンキョー SE−U55GX
4.CDプレヤー アキュフェーズ DP−75
を追加しました。
クロック交換を同時に行いました。
2009/12/10(木)
CDプレヤーの改善2ステップ(その二)
ステップの二つ目は制振対策です。
コンデンサー、抵抗、整流ダイオード、トランジスタ、オペアンプなどの回路上の部品を、より高品質のものに交換するのは後回しにします。
また、筐体を作り変えるのも負担が多くなります。
制振対策は、目立たない細工でも、音質に及ぼす影響が大きいのです。
インシュレーターを使ったり、重しを載せるだけでも試すことで実感できます。
それに較べて、内部の振動源の制振対策は遥かに効果が大きいのです。結果に疑問を挟む余地がありません。
写真は、電源トランスの振動対策に利用したM2052制振合金のスペーサーと固定用のネジです。(DP-75の例。)
2009/12/09(水)
CDプレヤーの改善2ステップ
DP−75のクロック交換を行いました。
とても大きな変わり様です。
ちょっと聴きには、CDプレヤーの音質としてはこれで十分ではないかと思えるほどです。高額プレヤーの音質の水準を抜いていると言えます。
これが、改善の第1ステップです。
2009/12/08(火)
微細パターンに依存しない音
IC全盛の時代以前には、真空管オーディオの時代があり、その後ゲルマニウム・トランジスタ、シリコン・トランジスタ、ICの時代と変遷してきました。
失われた音質を取り戻す為に、真空管を利用しないでも出来るのではないかと考えて、ゲルマニウム・トランジスタのアナログ回路を設計しました。そして見事に、「聴きたかったのはこの音」と言える音質になりました。
回路だけでなく、インターフェイス(結合トランスの採用。)および電源回路にも新たな工夫が必要でした。
いま、この回路を搭載したnewDACは何人かの愛好家のもとに納入され、また、試聴のために貸し出されています。
12月絵日記の続き
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