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2009/11/29(日) 記録メディアの音質を聴いて考える
昨日、「HMラボ」で、CD−Rの研究会がありました。
ここで目指しているのは、オーディオでハイビジョンに相当する音質を実現することです。
主宰する宮原先生は、ハイビジョン方式をNHK技術研究所で開発した方です。いまのオーディオも、もっと心に響くクオリティにしなければならないと考えて、日夜努力されています。私達が日々利用しているCDの仕組みを解明しながら、録音からスピーカーの再生方式までの音質について、トータルの世界を見渡して、開発を進めている所です。
写真は、(左)相島技研がマスタリングしたCD−R、(右)プレスCDです。この二枚も聴き比べました。

2009/11/27(金) PCオーディオの音質改善 その二
PCオーディオ用のプロセッサーの音質改善をします。
いまの所、インターフェイスとしてUSB接続が便利に使われています。この部分に多少の音質上の問題が残されているにしても、内部の音質に関わる回路はAD変換とDA変換です。ここは、高級オーディオにも共通の要素です。したがって、音質改善を求めるなら、同じ手法が適用できます。
具体的には、CD,DACなどのコンポーネントと同様に、クロック交換、制振合金処理が有効です。ここにはFIDELIXの切手サイズのクロック基板を取りつける予定です。

2009/11/26(木) PCオーディオの音質改善
PLEXTERのCD用のドライブを預かりました。
パソコンと接続してオーディオを楽しむ道具ですが、独立したCDプレヤーのようにプレヤーとして利用することができます。これを使えば、お気に入りの音源をアナログ、デジタルの両方を取り込んでディスクに記録することも出来ます。
オーディオの楽しみの為の道具とするならば、当然、音質のクヲリティが問われます。まずは、パソコンに接続しても内臓しないで使うことが有利になるでしょう。
外部機器としてよい音質を獲得する為に、FIDELIXのクロックを試したいという発想から、音質改善の依頼を受けました。
クロックの改良、および制振処理による改善を試みます。

2009/11/25(水) アナログ音源の宝庫
CDプレヤーの音質改善のビフォー/アフターを確認する場合に、ソフトの選択は重要なポイントです。
多くの市販のディスクが、(”高品位CD”、SACDなど含む。)色付けを感じさせる音質で再生されます。
FMエアチェックの音源は、音質改善の結果を忠実に反映して、わかりやすく表現してくれます。音質がよくなったために、演奏の魅力が増すこともわかります。それ以上に新たに気がつくことは、なによりも、表現できる音域の幅が広く、のびやかな楽器の音色が聴こえるのです。
アナログ音源の持つ特質が生かされていて、デジタル特有の窮屈さが少なく感じられます。

2009/11/24(火) CD−Rで聴く豊かな音色のライブ録音
仕事をしながらいろいろなCDをかけています。
プレヤーはDV−S747Aの音質改善型です。出てくる音に癖がないので、かけるディスクの質が良くわかります.聴いてつまらなく感じるものはすぐにSTOPです。一枚通して聴くことができるディスクは、よい内容、よい音質という判断が出来ます。
きょう、特別に印象に残ったのは、CD−Rで、FMエアチェックのオープン・リール・テープから復刻したものです。チェリビダッケ指揮の展覧会の絵が豊かな音色でLIVE感を感じさせてくれました。
アナログレコードが教えてくれたように、CDもディスクに収められた情報を最大限にピックアップできれば、こんな音も入っていたのかと、改めて、その中の情報の豊かさに感心します。

2009/11/22(日) DV-S747Aで聴くSACD
5CHマルチ・スピーカー用に録音されたDVDを再生する為に、マルチディスクプレヤーを利用しました。この音楽ソースは、真にリアルなスピーカー再生を実現するためにパソコンに録音したものから、DVD−Rにコピーしたディスクです。
SACDも再生してみました。
オーケストラの演奏がバランスのよい、楽器の質感を伴う高音質で再生できます。クロック交換と最小限の制振対策を施してあります。これ程軽量なプレヤーから厚みのある音が聴けたので、同じディスクを繰り返して三回も聴いたほどです。これからも愛用してゆきたいと、認識を新たにしました。
一体型プレヤーのメリットが生かされた名機といえるでしょう。
映像を含むあらゆる12cmの(コンパクト)・ディスクの再生が可能な音質の良いプレヤーです。
(LIVING STEREOのディスク・ケースの中には、「The Compact Disc was a good idea」の文字があります。)

2009/11/20(金) シンプルにして高音質につなげる
内蔵のDACを使わない方が良い音になるとは限りません。しかし、内部で信号を直結できるメリットはあるのです。
デジタルケーブルによる接続(SPDIF,同軸、光)を経由しないで外付けの、納得できる音質のDAコンバーターに接続したいと考えています。
SCD−1のSACDディスクの再生をこの方法で試してみました。
やはり、アナログアンプのクオリティを確保したDAコンバーターで聴くと、OPアンプの音質とは一味違うことがわかります。
利用したDAC・ICは、SACDにも対応する新潟精密のFN1242です。WolfsonのDAC・ICにもCD,SACD対応のものがあります。
これからもこの方式で良い音を求めてゆきたいと思います。

2009/11/19(木) SCD−1とニュー・クロック
いままでにFIDELIXで開発された新型のクロックの評価を行ってきました。
CDP−X5000,TL−51Xなどで確認しました。
今回、SCD−1への取りつけを依頼されたので、同時に制振合金加工も行い、現在試運転中です。
音質は改善され期待以上です。
つややかな高音、厚い低音が聴こえるようになりました。
いままで、外付けのDACを使わないと聴けなかったのですが、SCD−1のアナログOUTからも聴けるようになりました。

2009/11/18(水) よい音のCDを聴く
CD-Rに記録しても、ふつうのパソコンでは音楽の信号をデジタルデータに変換したものを書き込んでもよい音で聴ける保証はありません。ここが、文字や画像の情報と音楽信号が異なる重要なところです。
32〜48倍速の記録ではデータディスクは出来るのですが、品質の良い音楽メディアは出来ません。
原信号に含まれる暖かい雰囲気などが消えて、冷たい無機質な音質に変わってしまうことが多いのです。
書き込み用のドライブやメディアは、音楽信号(アナログ信号が忠実にデジタル変換されたデータ)を記録できるように作られたものを選ぶことになります。
CD、CD−Rに関して有益な情報を提供してくださる優秀な人物と出会う機会がありました.ご協力をいただいてドライブやメディアのエラーデータを調べてみました。(写真は、プレスCDを含む各種メディアのエラーデータのグラフです。)

2009/11/15(日) スピーカーの聴き比べ
「音展」ではゆっくり出展されているスピーカーの聴き比べができました。開発の担当者とも直接の対話ができます。
多くはCDソフトで聴きますが、よく考えられたスピーカーなのに良い音が聴けずに期待外れのものもありました。iPODを音源にした為でしょうか。良く出来たスピーカーで聴くと、CDに録音された音の欠点が現れてしまいます。
8CHスピーカーのデモは、CDではなく、8CHテープレコーダー、パソコンを使います。このシステムは、1CH毎の音質が良くないものでも楽器や声の質がリアルな音色に聴こえるのが利点なのですが。
この休憩室では、他の部屋と異なり、疲れない音と共に休むことが出来、楽に会話をすることができます。

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