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2008/04/02(水)
半導体のメリットを生かす
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”良く出来た”真空管アンプの音は、半導体アンプの音を超えています。 このICアンプは、真空管では不可能な、バッテリー電源を使用しています。部品点数が少なくコンパクトに出来るのも有利な条件のひとつです。音質劣化の原因となる振動問題を解決する事が容易にできます。細かな点に徹底的に気を配ることができました。 ヒートシンクを兼ねたフレームは銅製です。ベースはコーリアンです。 半導体部品は、たった一つのICですが、M2052制振合金で振動吸収をしています。 数本の配線材は、テフロン被服の単線で、最短の長さです。 ハンダは、音の良い「ゴールド・ニッカス」を使いました。 大きさも重さも数十分の一ですが、真空管アンプに匹敵する満足度のアンプはこうしてできました。 部品代も手間も数分の一になりました。
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