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2008/04/17(木)
DACに有利な条件
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CDの音質に関して最も大きな影響を与えると考えられる原因は、トランスポートのサーボ動作(トラッキングの為のフィードバック)です。 DAC回路を同居させなければこの影響から逃げることが出来ます。その為にセパレート型にすると言ってもよいでしょう。 DACでよい音質を取り戻す為には、贅沢と言ってもよいほどのアナログ回路を用意します。ここを簡単にIC(オペアンプ)で済ませてしまってはよい音は取り出せません。 トランス結合を採用して、自然さを失わないフィルター回路を実現します。 DAC回路の為の電源は、漏れ磁束の少ない電源トランスとゲルマニウム・ダイオードを用いたものです。 シンプルな回路、少ない部品点数ですから、音質を吟味した良質なコン デンサー、抵抗などの部品を選んで使うことが出来ます。 もちろん、制振合金などによる振動対策も十二分に施します。
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