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2008/04/30(水) ピアノ録音の音質
ティートックレコーズのスタジオを訪問して金野社長から話を伺いました。
秋吉敏子「渡米50周年記念公演」のCDで実力が広く知られるようになったレコード会社です。
このときに聴かせてもらったCDは、クラシック・ピアノ、JAZZ・ピアノ共にとても良い録音です。
録音現場は異なりますが、共通点は、どちらもがとてもよくピアノの音の魅力を捉えたところにあります。その際、良い音の原因がまずピアニストの実力にあると思います。楽器の音が演奏家によって、とても魅力的に表現されていることが、再生してみてわかります。
後に残る良い音のCDは、ただ良い録音装置によってのみ出来るのではないのですね。
また、CDはプレスのラインによっても音が異なることがあるという話も伺いました。

2008/04/28(月) 音楽鑑賞の為のスピーカー
CD、DVDによる音楽鑑賞、TV視聴の為のBESTな選択をしました。音質の良い小型スピーカーを居室の壁に取りつける方法があります。唯一の問題点は、スピーカー・ケーブルの長さですが、良質の、できるだけ目立たないものを選べば、弱点をカバー出来ます。
TV画面のサイズが大きくなり、離れたところから視聴することになると、TVセットの音質の悪さも原因となって、音量を上げても気持ちよく聴くことが出来ません。このような現状なので周囲にも迷惑がかかります。
画面と自分の間にスピーカーがある状態をつくれば、このような問題が理想的に解決できます。TVやDVD視聴のときは、明瞭で臨場感の感じられる再生音が実現します。
同時に、純粋に音楽を鑑賞するにも、LIVE感に満ちた演奏を感じることが出来ます。
忠実度の高い、サイズが出来るだけ小さいスピーカーを選ぶのが必要条件です。

2008/04/21(月) 確かな設計品質
TVセットの音の悪さを救う目的で選んだCDレシーバーの音質について。
HiFiコンポーネントの一つとして評価して、高い得点が与えられることがわかりました。
CDプレヤー部の音質は単体のCDプレヤーと較べても劣らないのです。重点的に制振合金を用いて音質改善を施した結果ですが。
チューナー部、アンプ部など、全てを備えながら、予想しなかったほどの高音質のCDプレヤーの音です。
カタログによると。WolfsonのDAC、WM8740を搭載しています。このDACは、既に、独立型のDAコンバーターとしてまとめて実用に供しています。このWM8740だけが高音質の理由とは考えられません。
総合的な設計の判断が、よい耳を持った設計者にゆだねられた結果なのでしょう。

2008/04/18(金) SACD>CDは本当か
DACの直結方式に気がついたのは、独立型のDAコンバーターでCDの音質が改善できたのに、SACDではそれよりもよい音が聴けなかったからです。
SACD(DSD)信号に対応するDAコンバーターのICに、SACDプレヤーから取り出したデジタルオーディオ信号を直接入力してみようと考えました。
これを試してみると、SACDの本当の音を聴くことが出来るのではないかという可能性が見えてきました。試作を進めて行くと、SACDからはいままでに聴けなかったような情報が取り出せるようになりました。
CD同様、SACDの本当の音も聴けなかった事実があるようです。

2008/04/17(木) DACに有利な条件
CDの音質に関して最も大きな影響を与えると考えられる原因は、トランスポートのサーボ動作(トラッキングの為のフィードバック)です。
DAC回路を同居させなければこの影響から逃げることが出来ます。その為にセパレート型にすると言ってもよいでしょう。
DACでよい音質を取り戻す為には、贅沢と言ってもよいほどのアナログ回路を用意します。ここを簡単にIC(オペアンプ)で済ませてしまってはよい音は取り出せません。
トランス結合を採用して、自然さを失わないフィルター回路を実現します。
DAC回路の為の電源は、漏れ磁束の少ない電源トランスとゲルマニウム・ダイオードを用いたものです。
シンプルな回路、少ない部品点数ですから、音質を吟味した良質なコン
デンサー、抵抗などの部品を選んで使うことが出来ます。
もちろん、制振合金などによる振動対策も十二分に施します。

2008/04/15(火) CDの音質改善さらにその先へ
DACによる音質の劣化を最小に止めることが出来て、独立型のDAコンバーターとしてまとめることが出来ました。
次に挑戦するテーマが見つかりました。
セパレート型のCDプレヤーは、「SPDIF」というインターフェイス規格として定められた方式で互いに接続をします。
一体型のCDプレヤーはこのインターフェイスを必要としません。セパレート型の音質が必ずしも一体型と較べて良くない理由がありそうです。
CDトランスポートとDAコンバーターを、このインターフェイスを介さずに接続してみることにしました。トランスポート側とDAコンバーター側の二箇所の回路を省略できます。その上さらに一体型よりも回路にとって周辺の環境を良くすることが出来るのです。

2008/04/12(土) 薄型TVとオーディオ つづき
組み合わせる外部スピーカーは、TVセットの置き台に収めることも出来ますが、近くの壁に取り付けることも出来ます。
音の響きは、壁に取り付ける方がよいでしょう。
スピーカーから出る音は置き台の構造、材質によっても異なります。
壁に取り付けるとケーブルが長くなるのは、音質には不利な条件です。
スピーカーは、できるだけ板面から遠ざけて、空中に浮かせるように配置するのが理想的です。
(「ハイビジョン放送の楽しみ」につづく)

2008/04/11(金) 薄型TVとオーディオ その三
今回用意したのは、KENWOODのCDレシーバーです。
このメーカーのCDレシーバーはどの機種を選んでも、音質のクオリティは満足できます。これに、音のよい小型スピーカーを組み合わせます。これを居間に設置すれば、CDなどで音楽を聴くにも十分な音質が保証されます。
TVセットのスピーカーからは一切の音を出しません。
接続に使うスピーカー・ケーブルには質のよいものを選びます。
スピーカーの置き方に十分な配慮が必要になるぐらいで、音楽を楽しめる環境が出来上がります。
さらに映像系のソフトを楽しむには、HDD内蔵のレコーダーを追加すれば完全です。

2008/04/10(木) 薄型TVとオーディオ その二
特別に音楽好きでない知人から、TVの音質を改善したいと依頼されました。
TVを見ていて人の声が聴きやすくないことに不満があるそうです。
音量を上げても聴き取りにくいので、音質を改良するしかないということになりました。
TVセットの端子から音声信号を取り出して、小型で音質の良いアンプ、スピーカーに接続すれば解決します。
CDレシーバーを使えば、ラジオ放送やCDで音楽を楽しむことも満足に出来るようになります。

2008/04/09(水) 薄型TVとオーディオ
プラズマ、液晶などの薄型TVを居間に設置するご家庭が多くなっています。40型以上のサイズでは、ハイビジョンの画面の魅力を感じ取ることが出来ます。画質に十分な配慮が出来ている機種を選ばなければ、その魅力は十分に伝わりませんが。
ここで問題になるのが、TVセットに搭載されたスピーカーの音質です。
奥行きのあるブラウン管のセットと較べて、明らかに音質が劣る傾向が見られます。画面サイズが大きく、高額な機種でも、音質に関しては画質に見合ったものとは言い難いのです。画面の進化に対比して、音質は後退しています。
音の良いスピーカーを取りつけたいという要求が当然のように出てきました。

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