|
2008/03/11(火)
ソースの力
|
|
|
高額オーディオ装置の音を聴かせてもらいました。 持ち主はまだこの音には不満があるというのですが、ソースの内容により評価が変わりました。低音が出ないことが、不満の主原因でした。 ところが、ある二枚のCDにより音の印象が変わったのです。 一枚は、レニングラード・フィルのライブ録音(チャイコフスキー、クルミ割り人形」)、もう一枚は、「ウナマス」でのライブ録音(JAZZ)です。この二枚では、はっきりと低音が聴こえるることが確認されました。 一般に、CDソースではあるはずの低音が非常に弱く再生される傾向があります。この点がCDシステムの欠点と言えます。 また、最近のスピーカーシステムは、ユニットのサイズの大小にかかわらず、ゴム・エッジが使われているので反応が鈍く、特に、低音が聴こえにくいものが多いようです。
|
|
|
|