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2008/12/31(水) 高解像度のシステムで聴くフルトヴェングラー
今回試作したプロトタイプのDAコンバーターは超解像度と言ってもよい程クリアーな音質が最大の特徴です。
相島技研がスタンダードとしているnewDACとは性格の異なる音で、多くの音楽ファンには向いていないのかもしれません。
これを組み込んだシステムで古い録音を聴いてみました。楽器の音に鮮度が取り戻されて、印象は新しい録音に近づきます。一つ一つの楽器の音がクリアーに聴こえます。
音楽の内容もより楽しめるようになるので、理想的な忠実再生の一つの形とおもわれます。
(プロトタイプの音はいつでも試聴していただけます。)

2008/12/30(火) 高解像度低音の獲得
今年の収穫の一つは、解像度の高い低音の実現です。
超小型のエンクロージャー、小口径スピーカー・ユニットにより、このような品位の高い低音が聴こえることは予想していませんでした。
反応の良い優れた低音は、CDの音質を聴きやすく改善できることもわかります。CDの音は、高音が鮮明に聴こえますが、それに見合う解像度の高い低音でないといけないようです。解像度の悪い低音のまま、高音を鮮明に再生しても、良い音には聴こえないようです。
解像度が高い、質の良い低音の再生は、コンデンサー型スピーカー、ヘッドホンの得意とするところです。
いま取り組んでいるハイブリッド型(コンデンサー型ユニットとダイナミック型ウーハー)スピーカーも同じ考え方で改善する計画です。
さらに来年は、超解像度のDAコンバーターの実現をめざします。(現在試運転中のプロトタイプの音を試聴していただくことは出来ます。)

2008/12/28(日) レスポンスのよい高音部にはレスポンスのよい低音を
超解像度のDAコンバーターのプロトタイプが出来ました。来年には注文による製作を予定しています。
この音を忠実に聴くには、やはり解像度の高いスピーカーが必要です。
低音から高音までスピードの揃った音を出せるスピーカーは、超小型スピーカー・システムとして実現しました。
もう一つの解像度の高いスピーカーはコンデンサー型ですが、残念なことに低音部にダイナミック型を組み合わせたモデルです。
全域の解像度を上げる為に改造することになりました。ユニットを小型のものに交換することなど、幾つかの変更を計画しています。

2008/12/26(金) 次元の異なる音の感触
コンデンサー型スピーカーの音で楽しんでいます。
超軽量な振動板の発する音は次元の異なる音に聴こえます。
その代わりに、注入する信号の素性がすべてはっきりします。信号に忠実な反応を示すので、同じ様に速い反応で働くゲルマニウム・トランジスタを用いたアンプで聴いています。
超小型スピーカー・ユニットのスピーカーの音は反応の速さにおいて、コンデンサー型の音に近づくことができています。
スピーカー設計の目指す方向が見えてきました。

2008/12/23(火) CDトランスポートとDAコンバーターは車の両輪
CDP−R1aと試聴用DAコンバーターの組み合わせでは、過去に聴いたことの無い高解像度の再生が実現しました。
CDコレクションのすべてが、まったく異なる印象になりました。
トランスポートとDACのどちらが変わっても音質は激変します。
国産のカメラ・レンズの性格が解像度を強調しているように言われましたが、そのような性格の音になります。ディスクの録音がマイルドな音のCDでないと聴いていて疲れる結果になります。
しかし、その音はひずみを感じません。どこまでも見通しが良く、情報量も多いのです。
原音に”何も足さず””何も引かない”音質と言ってよいでしょう。

2008/12/14(日) DACのまとめ三
最新バージョンのDAコンバーターをまとめました。
作りつづけているnewDACと設計思想は変わりありません。しかし、DAC基板はモノ・モードで二枚使います。電源部はやはり独立筐体です。
フルトヴェングラーの古い録音はLPレコードから録音してCD−Rの収めてありますが、試作したDAコンバーターによって音の鮮度が上がり、名演奏が蘇えりました。いま、最も感動して聴ける演奏はムラヴィンスキーの演奏ですが、これに並ぶ名演奏であることが実感できるようになります。古い録音は音質のよい再生ができると、その聴こえ方がまったく変わります。
当面、相島技研のCD再生のリファレンス(標準機)として置こうと思います。

2008/12/09(火) DACのまとめ二
完成形のDAコンバーターはCD再生の音質を決定付ける重要な役割を担っています。
よい音質を得る決定的な回路条件を発見できたことで、デジタル音質の問題点をクリアーすることができました。
トランスとゲルマニウム・トランジスタを使った回路です。
しかし、この回路を動作させる電源部の作り方も音質に影響があります。
まず採用したのが、ゲルマニウム整流器を用いた非安定化電源です。リップルフィルターを充実させてノイズの少ない電源を用意しました。
他にも、電池電源、スイッチング電源等々いろいろな方式を試すことができます。

2008/12/08(月) WolfsonDACのまとめ
WolfsonDACの最新バージョンの高品位の音質を生かしてCDの高音質再生に挑戦しました。
既に、旧バージョンのDACを用いてかつて無かったようなCDの高音質再生を実現しました。
同じ手法でNEWバージョンDACを纏めることにしました。

2008/12/04(木) SCD-1専用のSACD/DAC
DSD対応のDACを生かして音質の良いDAコンバーターを組み立てました。
SCD−1のBALANCED出力コネクターを取り外して、SACD専用のコネクターを取り付けました。
CD専用のnewDACと同じ構成のDSD対応のDAコンバーターを専用ケーブルを用いてここに接続します。SCD−1の改良型メカニズムでピックアップした高品質のデジタル信号を高品位のアナログ音声に変換することができます。

2008/12/03(水) FM放送の音質
コンデンサー型スピーカーを設置して一日目に聴いたのは、FM放送の音楽番組です。
ダイナミック型スピーカーよりも遥かに豊かな情報量です。
FMチューナーの音質に不満を感じることがありません。低音楽器の音の表現も豊かで、その上、高音域の音質は繊細です。FM放送の周波数帯域が15kHzまでであることが信じられません。
このスピーカーをドライブしているアンプは、2台合わせても標準のコンポーネントのサイズより小型のモノ・パワーアンプ2台です。

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