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2008/11/30(日) NEW高級クロックの音質評価
高額であるがそれを取り付けると音質が格段に向上すると言われるクロックがあります。(参照、サウンドデンのH.P.)
その音質を確認する為の予備実験を始めました。
クロック交換を行うプレヤーは、既に高品位の音質を獲得しているDCD−S1です。
3万円から8万円超までの幾つかのクロックの音質を比較することが出来ます。同時に、クロックの動作に必要な専用電源についても、比較することにしました。
CDウオークマンをベースにしたトランスポートのクロックを交換します。DACは、トランスポートの音質を率直に表現できるnewDACです。

2008/11/27(木) 二次元と三次元、再生方式の相異
超小型スピーカーを三台設置しました。このセッティングで、2CHステレオ、3CHステレオの両方の再生が出来ます。
3CHステレオの音源は、SACDの3CHソフト(RCA,MERCURY)です。SACDでは5.1CHのソフトもあります。(CD,SACDのハイブリッド盤の殆どはこの方式。)しかし、5.1CHでは魅力的な音楽が聴こえてきません。
3CH野再生では、まず、フルート、オーボエなどのソロが始まった瞬間から2CHとの大きな違いが聴こえてきます。
2CHではバーチャルに聴こえ、3CHでは現実感があります。
聴取位置から離れるときにはSTOPしたくなります。しかし、スピーカー背を向けて、パソコンに向かいながら聴いても、2CHよりも
魅力的なのです。
ソプラノの声の「艶」やオーケストラの「立体感」はアナログ・レコードでも聴けなかったと思わされます。デジタル・ディスクで3CHが聴けるのはとてもありがたいことです。

2008/11/21(金) 金属と非金属
レコードの下敷きの材料にゴムを使うことが多かったのですが、今はもっと硬い材料を使うことが常識になりました。どちらが良いかは、音を聴いてみれば一聴瞭然です。
高級・高額プレヤーにはアクリル樹脂が使われるようになりました。音質についての配慮から、金属材料よりも欠点が少ないと判断されているようです。しかし、樹脂はベストな選択ではありません。音の立ち上がりが甘く、穏やかになる傾向です。
一方、金属にはそのような欠点は無いのですが、付帯音が目立つことがあります。(渦電流の影響か。)
AGのターンテーブルは真鍮製ですが、渦電流を減らすための加工がされています。

2008/11/17(月) LPプレヤーとCDプレヤーの共通点と相違点
アナログ・ディスク・プレヤーのターンテーブルの原動力にはモーターを用います。いままでの経験から、水晶発振で制御することは音質の改善には貢献していないと認識されています。
また、ターンテーブルの回転制御にサーボを用いるのも良い方法ではないと考えられるようになっています。
同様に、デジタル・ディスクの回転についてもサーボを用いないような方法が考えられないでしょうか。次善の策として、CDの回転部にベルトドライブを用いたものがあります。このプレヤーが再生する音はアナログ的と感じられます。
アナログ・プレヤーのターンテーブルの回転は、高精度のクロックやサーボ技術に頼るのではなく、慣性質量に頼るのが良い結果となっています。

2008/11/13(木) 基本原理に沿った音の良さ
このCDプレヤーは、他の多くのプレヤーと違い、CDがモーターと共に移動し、ピックアップは移動しません。
レンズが激しく動いてもレンズを組み込んだベースがしっかり固定されているので、正確なピックアップが出来るという考え方です。
この考え方は、アナログ・ディスクのピックアップにも共通です。
要するに、動かない部分と軽く動く部分を明確に区別して考えることが重要です。CDプレヤーの軽量型(最近の機種に多い。)も、アナログ・プレヤーの軽量型トーン・アームは、このような重要な原理に反していることになります。
CDP-X5000も同じメカニズムです。このCDプレヤーも高精度クロックを取り付けてトランスポートとして第一級の音質を再生しています。

2008/11/02(日) ストレスフリーのアナログ再生
多くの年月にわたる経験の積み重ねがあり、かつて無い程のクヲリティを表すのが、今のアナログディスク再生です。
チューンアップを施したデジタルアンプもアナログの本質を豊かに表現してくれます。
例えダイレクト・ドライブのターンテーブルであっても、それほど問題点をあからさまに感じられることがありません。
しかし、重大な問題点を解決できていないと、ストレスを感じてしまうことが多いのです。機械振動にかかわる問題を残したままだと、歪み、ビリツキ、雑音など気になることがいくつかあります。すべての悪い要素についてそれらの有効な解決策を実行することが出来ます。古いレコードをもう一度再生してみると、そこに収められた情報の豊かさに気がつくと共に、デジタル記録との隔たりの大きさを再認識できます。
また、このように再生した信号をAD変換してCD−Rに記録してみると、マスター・テープから移し替えたと思われるほどの音質で聴くことも可能です。ただし、その工程は最大限に音質に配慮したシステムよって慎重に行うことが必須の条件です。


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