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2007/09/11(火)
アナログ再生の要
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CDプレヤーで高品位の再生が出来るようになると、較べた場合アナログ・ディスクの再生に不満を感じるようになります。 CDプレヤーの場合と同様に、アナログ・プレヤーにはより完全な再生に近づくことができる要点があります。アナログ・ディスクの高音質再生のノウハウは、CDの出現以後に発見出来たものが多いのです。制振効果に優れたM2052制振合金も、アナログの全盛期には存在しませんでした。この全く新しい材料が開発、実用化されたために、アナログ、デジタルにかかわらず、高音質化が出来るようになったと言ってもよいでしょう。 まず、注目すべき改善できるポイントは、電源トランスの振動対策です。固定するところにはゴムなどの素材が使われていますが、これでは十分な振動対策ではありません。ここでは、M2052の性能が十分に発揮されます。
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