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2007/08/31(金) 松浦豊明の世界U
シューマンライブ集(松浦豊明の世界T)につづき第2集のプレスが出来あがりました。(9月より⇒disk union他で発売)
プレスされたCDにもかかわらず、スピーカーからは”ピアノの音かくあるべし”とも言えるような迫力のある音が出てきます。特筆すべきは、熱い演奏の迫力とともに輝きと艶のあるピアノの音です。近年の録音されたピアノの音が良く聴こえないのに較べて、ピアノの音が美しいのです。
CDのマスターとなった音源はほぼ50年前のテープ、レコードなどですが、アナログのポテンシャルを最大限に生かす配慮の結果か、生々しい音質に聴こえます。すべての録音がモノです。
テープ、レコードの傷もそのまま忠実に記録されていますが、それにもかかわらず、高貴な演奏に聴き入る事が出来るのはなぜでしょうか。

2007/08/29(水) 正確な音像再生
超小型スピーカーを聴いたオーディオ仲間の一人からヒントを頂いて置き方を工夫してみました。
コーリアン、けやき、アルミをすべて点接触させます。
三点でなく4点でもガタのない置き方ができることを発見しました。(アルミとけやき)
ケヤキとコーリアンは12点です。点接触は合計16点になります。これを9点にすることも簡単にできます。
今までの置き方より、音質も改善されます。しかし、音像、さらには音場の再現についても改善されることは明らかです。
ブックシェルフ型などの長方形のエンクロージャーはこんなところにも欠陥があります。
筒型や、無指向性のスピーカーも音像が正確には聴こえないようです。
一方、最近登場した球形や卵型に近いものは理想的なエンクロージャーの形を実現できています。

2007/08/14(火) SCD−1の里帰り
目的は、クロックをXO−3からD-Clockに交換することです。
クロックだけでなく制振対策も徹底的といえるまで行われたプレヤーです。最も重要なポイントは、メカベースの4本の支柱です。
オリジナルの設計は鉄の支柱ですが、これを特注したM2052制振合金に交換してあります。さらにクッションとして使われているゴムを取り除いてあります。
このプレヤーの特徴である、光学ピックアップを取り付けてあるベースが、制振合金を介してリジッドに固定されることにより、より精度の高いピックアップが可能になり、最高レベルの音質を実現したトランスポートになりました。
柔らかい弦の音と共に、全強奏でもつぶれないオーケストラの演奏が、厚みを持って再現されます。

2007/08/11(土) 板振動の無い筐体
次号の「オーディオ・アミーゴ」誌の発行が待ちきれないので、バックナンバーを取り出して読んでみました。オーディオを健全に導こうという編集人の心意気が伝わってくる読み物(第9号、第10号)でした。

また一台完成した「パッシブ・コントローラー」は、剛性と振動特性などを考えて選んだ適材を組み合わせたものです。電気部品(この場合はトランス)がどれほど性能がよくても、振動に関して考慮されていない環境に置かれれば、音質が損なわれてしまいます。
また、どれほど強度のある材料でも、振動を消去しなければ材質の「響き」が音になり現れます。ここで、M2052による制振処理が効果を発揮します。
アンプ、DAコンバーターなどでも同様な筐体を設計し、好結果を得ることができました。

2007/08/10(金) トランス方式の利点
オーディオ・システムの音質を決める重要なポイントですが、ほとんど気がつかないことが多いのが、音量調整の部品です。
どんなシステムでも必ず一箇所通過しなければならないポイントです。この音量調整器(VOLUME)には、抵抗器を使うことが多いのですが、これをトランス式の調整器に置き換えてみると、一驚します。たった一個所の部品がこんなにも音を変えてしまうのか、ということがはっきりするのです。
プリアンプや接続ケーブルなどにどのようなものを選んでも、ここで失われた情報は取り戻せないでしょう。

2007/08/07(火) 4ピース・ステレオ・パワー・アンプ
このパワー・アンプのデザインには音質を最優先させた、メリットがあります。
ステレオアンプですが、二個はアンプ回路部で二個は電源部です。
1.まず、回路部と電源部を一体にしていないので、電気的な干渉と振動の影響がありません。
2.L,Rのチャンネル間も完全に独立して、互いの干渉はありません。
3.電源部はスピーカーの近くに配置する必要がないので、電源コンセントに近い位置に置けます。
4.回路部はスピーカーに近い位置におけるので、スピーカー・ケーブルを理想的に短く配線することが出来ます。
5.それぞれが、強固なケースに収められていて配置しやすいサイズです。
幾つもの点で、一体型のステレオ・アンプの欠点が解消されています。

2007/08/02(木) 高品位CDのためのマスター
再生オーディオの世界では、その音質がマスター・テープに近いかどうかがクオリティ判断の基準の一つになっています。
CDで音楽を聴くようになり、CDの音質は、マスターの音質から影響を受けるようになりました。マスターから取り出した信号から一枚一枚のCDがプレスされるからです。
プレスされたCDの音は、マスターの音とは異なり、音質の劣化が認められます。したがって、マスターの音の品位をできるだけ引き上げておきたいのです。
マスターに書きこむライターの音質も再生するプレヤー以上に重要です。ディスクの盤振動の抑制も効果的なので、再生の場合と同様に、M2052制振合金を応用したアクセサリーも使います。
また、マスター用CD−Rとして、この材料をコーティングした製品が出来ています。

2007/08/01(水) 光ディスクの制振効果
CDの音質の欠点を感じさせる原因の一つに、盤の振動があります。
プレヤーにおける工夫でこの振動を抑えようとして、ある程度の抑制が出来るのですが、徹底して対策するとさらに改善できることがわかります。
これを簡単に出来る手段として、M2052制振合金を応用したアクセサリーがあります。(セイシンのH.P.)
ディスクの表面に鉛の粒子を塗布した例もありましたが、(CD−R)これは、ディスクに載せてPLAYすれば盤振動の影響がなくなります。
既に対策をしてあるはずのターン・テーブル方式や、スタビライザーを載せる方式のプレヤーで、このアクセサリーを併用してみると音質の変化が大きいのです。


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