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2007/06/11(月)
CDプレヤーのウィークポイント
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チューンアップを依頼されたCDプレヤーは、音を聴くと疑問符を付けたくなるようなものでした。 改造メニューを検討している段階で明らかになった音質上の弱点が二つあります。 その1は、クロックの影響です。米粒大のクロックをキャラメル大のクロック(価格は数千円)に置きかえると、音質は一変しました。 その2は、回転メカニズム(ピックアップを含む)の振動の影響です。制振合金の応用で、軽々しい音が、すっかり落ち着いた音に変わりました。 このプレヤーは軽量級ですが、この二つの要素が、音質に関しては物量に頼るよりも重要だということを教えてくれます。 (このプレヤーの脚・インシュレーターは、本体に不釣合いな程の重量級の立派なものです。)
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