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2007/05/15(火)
VRDSメカの魅力
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ロングセラーのCDプレヤーのメカニズムには魅力があります。 確実なピックアップ能力があるので、高音質が得やすいのです。 今回、チューンアップした(クロック交換を含む)CDプレヤーはVRDSメカニズムです。(最新のモデルではありません。) 手を加えた後に、トランスポートとしてDAコンバーターに接続して再生音を聴きました。ディスクは、FMエアチェック・テープからつくったCD-Rで、イツァーク・パールマンのバッハ無伴奏パルティータ第2番(シャコンヌ)ですが、最上の音質で聴くことが出来ました。 ヴァイオリンの胴の響きや聴衆の気配(ライブ録音)が生々しく、音色が自然で、人工的な付帯音がありません。 使用したクロックはLC-AudioのXO-3です。改善ポイントのひとつは VRDSターンテーブルにM2052制振合金のディスクを貼り付けたことです。その結果、ターンテーブルの金属の響きや、CDの盤の振動、モーターの振動による付帯音が消えて、本来の情報が明確に現れたのだと考えることが出来ます。ヴァイオリンの音に金属的な響きが付きません。
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