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2007/10/29(月) 新譜CDの試聴盤
「レコード芸術」誌の付録に今月の新譜CDの試聴盤があります。
CDのコピーがCDになっているので、音質はよくないのではないかと考えていましたが、そうでもないようです。
CD、DVDなどの音質改善用のアクセサリー「NESPA」にかけてみたところ、とてもよい音で聴くことができました。
いままでも「NESPA」を使っていますが、このCDについて、その効果は想像していたより大きかったのです。
つまり、新譜録音のいくつかは(旧録音のいくつかを含み)音楽を楽しむに十分なクオリティであることがわかりました。また、今月の録音評のなかで、とても高く評価されている録音が必ずしもよく聴こえないことも事実です。

2007/10/22(月) CDマスタリングの要
今回、古い録音でしかも保存状態の良くないテープ、ディスクからマスタリングしたCDが二枚、「レコード芸術」11月号で紹介されました。その内の一枚「矢野滋イン・ベルリン」は特にその内容について詳しく紹介されています。
どちらの盤も、まず、その演奏が貴重なもの、価値あるものであることが評価されたようです。
物理的には良い録音ではありませんが、演奏された曲の表現の素晴らしさが十二分に伝わるだけの品位が保たれていたのだと思います。
4,50年ほど忘れられていた逸材の、忘れるには惜しい演奏が聴くたびに蘇えるのです。
マスタリングに際して心掛けたことは、”加工しない””化粧しない”の二点です。

2007/10/18(木) ムラヴィンスキーの録音とCDの音質
WADIAのチューンアップをしながら、その都度、音質のチェックをしましたが、繰り返し聴いたのが、30年前のムラヴィンスキー/レニングラード・フィルの東京でのライブ録音です。(キングインターナショナルALT054)
大野弘雄氏の個人録音がマスターとして使用されていますが、オーケストラの響きと音色は、いままでCDから聴いたことがないほど素晴らしいものです。
もちろん、マスターの音とは違うと感じますが、つややかで鮮明な音の重なりは印象に残ります。
再生機によってはCDに収められた音がこのように聴こえるという体験は、新たな発見でした。

2007/10/13(土) CDのよいところを生かす法
アナログ・ディスクの再生が十分でなかったために、ディスクの内容がそれほど良いものという認識が無かった。と同様に、CDもまた、その再生手段が十分に追求されなければ、本当の価値が認められないでしょう。
DAコンバーターの新方式を採用するまでは、アナログと較べて劣ると思われていたCDの音が、いくつもの欠点を解消すると共に、アナログよりも”良く”聴こえる瞬間があると言われる事がありました。
ところが、アナログ・プレヤーをCDプレヤーと同様な解決策でチューンアップすれば、またアナログの品位の高さを認めることになります.
もう一度、アナログで音楽を聴くことの出来るしあわせを実感しました。
こんな体験を続ける間に、CDのソフトにはさらに高音質で記録できるに違いないという確信が生まれてきます。

2007/10/09(火) 柔らかい音の再現
CDなどのデジタル・オーディオでは,”柔らかい音”の再現が困難です。
一聴して柔らかく聴こえてもその音がボケていたり、シャープな音も聴こえないようであれば、リアルな音にはなりません。
音のよい製品の一つKENWOODのCDレシーバーの録音出力の信号をそのまま小型アンプにつなぎ,小型で高音質のスピーカーで再生しました。するとそれまでは聴こえなかったような繊細な響きや、柔らかい音色が聴こえてきました。
この小型アンプは、音質を考慮した造りで,ロータリー式のアッテネーターはどんな高級アンプにも使われていないようなものを装備しています。一方、CDレシーバーのアッテネーターは電子式です。
この後は、このCDレシーバーをチューンアップでどれだけよい音にできるかを試みてみるつもりです。


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