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2007/01/30(火) スピーカーの表現力を拡大するアンプ
よく出来た真空管アンプはスピーカーの能力を十二分に発揮させます。
再現される音楽、演奏のスケールが一回り大きくなったように感じます。
アンプの最大出力は2〜3ワット程度ですが、能率の低い超小型スピーカーからスケールの大きい音場が聴こえてきます。同時に、ダイナミック・レンジも大きく表現されます。
曲、演奏のニュアンスがよく表現されて、演奏が「よりうまく」聴こえてくるのです。

2007/01/28(日) DV-Sシリーズの音質改善
ロングセラーとして多くの愛用者に使われているマルチディスク・プレヤーがPIONEERのDV−Sシリーズです。
何台も改善加工をしてきましたが、そのポイントの第一は筺体の軽さを補うことです。コーリアンのベースを使い、M2052制振合金の脚を取り付けることで解決しました。
この機種の音の特長は、「音の解像度」「純度の高さ」「情報量の豊かさ」です。ただ、低音の量感が不足し、バランスを失っています。
クロック交換を同時に行った結果は、CDの音質として、不満が無くなりました。また、SACDを聴くと、CDでは聴けないと思われる”質感”が聴こえてきました。
特に、低音部の質感は、この機種でなければ聴けないような明解さを感じます。この音は、重量級のプレヤーでも出なかった音です。
改造費用は104,800円です。

2007/01/27(土) 電池電源の高音質CDプレヤー
CD再生の重要なポイントのひとつがクロックにあることが知られてきました。
そして、ポータブルCDプレヤーの電池動作で高級CDプレヤー以上にクオリティの高い音が聴けることも、知る人々がいます。
計画しているものは、コーリアン材のベースの上に、制振補強したポータブル本体、高音質のD−Clock,電池電源を載せた形です。
DVD,SACD,CDなどが再生できるマルチ・ディスク・プレヤーにも、D−Clockを取り付け、底板をコーリアンにしたところ、重量感のある音も聴けるようになりました。

2007/01/19(金) 忠実度の向上
1台のSCD−1は常にリファレンスとして備えてあるものです。
新たな1台のクロック交換とM2052制振加工により改善された音は、忠実度が向上したという印象です。
リファレンスと比較して同じ水準の音質に達しました。
オーディオを楽しむ音源として、CDを利用するならば、CDプレヤーの音質はある水準になければならないでしょう。CDウオークマンの音を参考にすれば音質がどのレベルにあるかは容易に判断できるでしょう。設計の新旧にかかわらず、また、価格の高低によらず音質を判断できます。
改善された結果、高級メカニズムと重量級のつくりにふさわしい音質に変化し、ディスク(CD,SACD)に忠実なパフォーマンスを取り出せるプレヤーになりました。

2007/01/18(木) 高級メカニズムとクロック
ピックアップ固定方式の優秀なメカニズムの重量級プレヤーの音質も、制振加工、クロック交換などによって、大きく改善されてCD,SACDの本来のパフォーマンスを発揮できるようになります。
今回、お預かりした一台にはD−Clockを取り付けることになりました。
そして、この後に計画しているCDウオークマンのD−Clock取り付けモデルがどのような音を聴かせてくれるのか、興味があります。

2007/01/15(月) CD高音質化へのヒント
この音ならどうしても欲しいと思わせるCDプレヤーがあります。
それがCDウォークマンの改造版です。
ここには、CDを高音質で聴くためのヒントがあります。 
電源ノイズ、回路の集積化、ディスク回転系の振動、音飛び防止のメモリー、ピックアップと回路間の干渉、などなど。

2007/01/13(土) D-Clockの成功例
DCD−S10の音質改善を依頼されました。
1.クロック交換 D−Clock/NORMALに交換。
2.クロック専用電源の取り付け。
3.M2052による制振対策。
この3点が今回のポイントです。
結果は、誰が聴いてもまったく別のプレヤーのようになりました。
窮屈で痩せた音でなくなり、情報量豊かな力強い音が出てきました。
費用の合計は、87,645円です。

プレヤーの機種によっては、メカニズムの弱点とアナログ部(DAコンバーターの回路)の弱点が残りますが。

2007/01/12(金) 鮮度の高い音
一流のピアニストの新録音の試みがあります。
録音の機材も一流品です。デジタル化されていない鮮度の高い音質で再生出来ます。これは、オーディオの原点に立つことができる貴重なチャンスです。
魅力的なピアノ演奏をシンプルな録音系と38cmスピードのテープレコーダーで録音した音は、とても自然で気持ちのよいものです。

同時に、過去に数多く記録されたテープの中から、よい録音を発掘する作業を進めることになりました。
CDに変換する際にも音の鮮度を落とさない配慮をしていますので、販売されるディスクからも水準を超えた良い音を聴くことが出来ます。

2007/01/11(木) 良い音で聴くための優先順位
この一年の間に肌で感じられたことから書きます。
まず初めに、耳に馴染む「反応」のよいスピーカーを使うことが重要です。鈍重な大型では道のりが遠くなります。ヘッドホンはとても近道になります。
2番目には、スピーカー、ヘッドホンを駆動するアンプが決定的です。どのアンプも、少しの制振加工でその欠点となる音質が簡単に改善できるのはとてもありがたいことです。
つぎに、以前は今よりも録音の側、再生の側のどこにでも「トランス結合の利点」が生きていたことです。いまは、どこにもノイズが多く存在して音質を損ねています。この害を減少させる有効な手段として「トランス結合」の応用を検討しています。
新しいDAコンバーターは「トランス結合」を応用した成果が出ています。CDを聴いて2年前より、はるかにストレスが少なくなっていることを感じています。

2007/01/02(火) 衛星中継のニューイヤーコンサート
元旦の夜はウィーンから送られたコンサートをTV放送で楽しむことができます。
我が家では、地上波アナログとBS(アナログ)で受信できます。TV受像機の音声出力を小型、高音質のスピーカーに接続しました。TV受像機のスピーカーの音とは比較にならないほど、良い音で聴けます。
そこで、地上波とBSの音質の違いが明確に異なることに気がつきました。地上波の音がはるかに優れて聴こえます。ウィーン楽友協会のホールの響き、ウィーン・フィルの演奏は、BS放送で聴くと、とてもつまらないものになってしまいました。
この違いは、TV受像機のスピーカーで聴いても同じようになります。
やはり、受信装置のDAコンバーターに音質上の問題があるのでしょうか。(地上波アナログ放送では、FM検波によって音が再生されますが、BS放送ではここでDAコンバーターを使います。)

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