|
2007/01/28(日)
DV-Sシリーズの音質改善
|
|
|
ロングセラーとして多くの愛用者に使われているマルチディスク・プレヤーがPIONEERのDV−Sシリーズです。 何台も改善加工をしてきましたが、そのポイントの第一は筺体の軽さを補うことです。コーリアンのベースを使い、M2052制振合金の脚を取り付けることで解決しました。 この機種の音の特長は、「音の解像度」「純度の高さ」「情報量の豊かさ」です。ただ、低音の量感が不足し、バランスを失っています。 クロック交換を同時に行った結果は、CDの音質として、不満が無くなりました。また、SACDを聴くと、CDでは聴けないと思われる”質感”が聴こえてきました。 特に、低音部の質感は、この機種でなければ聴けないような明解さを感じます。この音は、重量級のプレヤーでも出なかった音です。 改造費用は104,800円です。
|
|
|
|