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2006/09/13(水)
容れモノとしてのCD
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スケールの大きな演奏の「シェエラザード」をFM放送で聴きました。 チェリビダッケ指揮の1984年のライブ録音です。(この録音がCD化されているかどうかはわかりません。) 聴いていて感じるのは、これと較べてCDは音楽の容れ物として小さいのではないかということです。(SACDも同じ。) 何故なのでしょうか。FM放送の周波数帯域は15,000ヘルツまででCD,SACDよりも広くないのです。 ライブ録音がデジタル録音なのかどうかはわかりません。また、デジタル録音→FM→DAT→CD-Rという音源を聴いても、通常のCDを聴くより自然に聴こえることが多いのです。 音楽ソフトの供給ルートがどのようにあるべきかを考えさせられます。
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