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2006/09/13(水) 容れモノとしてのCD
スケールの大きな演奏の「シェエラザード」をFM放送で聴きました。
チェリビダッケ指揮の1984年のライブ録音です。(この録音がCD化されているかどうかはわかりません。)
聴いていて感じるのは、これと較べてCDは音楽の容れ物として小さいのではないかということです。(SACDも同じ。)
何故なのでしょうか。FM放送の周波数帯域は15,000ヘルツまででCD,SACDよりも広くないのです。
ライブ録音がデジタル録音なのかどうかはわかりません。また、デジタル録音→FM→DAT→CD-Rという音源を聴いても、通常のCDを聴くより自然に聴こえることが多いのです。
音楽ソフトの供給ルートがどのようにあるべきかを考えさせられます。

2006/09/12(火) CDの音質を再確認
音楽鑑賞のために要求するクオリティを実現しているのだろうか。と言う目でチェックしてみました。
プレスされ販売されているCDだけを聴いていたのでは、CDの真の音質はわかりません。
十数年も前の、いわゆるエア・チェック・テープ(アナログ・テープまたはDAT)からCD-Rに変換したディスクを聴きます。
音源はFMで放送された海外、国内のライブ録音やスタジオ録音です。
このようなディスクを聴いていると、市販のディスクの音質はどれもがCDの真の音を示しているのではないことがわかります。
CD-Rに聴きたい録音を入れたものは繰り返し聴き返しても飽きの来ない自然な音質で音楽を楽しむことが出来ます。

2006/09/08(金) 電源ケーブルの音の性格
新しい構造の電源ケーブルの試作品が送られてきました。
最近のベストセラーの一つに数えられている評判の良いスピーカー・ケーブルの兄弟です。また、その好ましい共通の性格のライン接続用の2芯シールド・ケーブルも商品化されています。
プラグ加工をして音を聴いてみると、音の傾向はスピーカー・ケーブルと同様です。
くせを感じさせない、とがった音を出し難い、穏やかな傾向です。
商品化されれば、多くの方にお薦めできるものになるでしょう。
ケーブルの規格は電源ケーブルとしての使用が許された物ですが、これをスピーカー・ケーブルとして使うことも出来ます。

2006/09/07(木) クロック専用電源の採用
CDプレヤーの高精度クロック(XO-3など)に、専用電源を追加してさらに音質改善ができました。
(写真)LINNのCDプレヤーは驚くほど軽くて小型ですが、その音質はとても高品位です。その理由のひとつは、性能の良いスイッチング電源の採用にあります。
小型で内部の空間が少ないのですが、ここに超小型で性能の良いクロック用の専用電源を追加して取り付けました。これも優秀なスイッチング電源です。
クロック用の電源は音質を左右します。理想的なのは専用のバッテリーを用いることですが、そのような音を参考に検討した結果、この専用電源を採用しました。

2006/09/06(水) 飽きない愛用品としてのスピーカー
オーディオにおけるスピーカーは、自分の耳の延長上にあり、自分の耳の代わりを勤める存在といっても良いと思います。
超小型のアルミ・スピーカーを音楽愛好家である奥様にお聴かせしたところ、いままでのどんなスピーカーよりもリアルに聴こえることを評価していただき、注文製作することになりました。
そこで改めて、長年聴き慣れたスピーカーと聴き比べをしました。
「無色透明」と「カラー・フィルター」という違いがあります。
木のスピーカーは、音の一部に楽器のような音色が加わりますが、アルミの方にはそれが少ないのです。したがって、アルミでは元の音源である声や楽器の音色がより鮮明に見えるように聴こえます。
スピーカーを楽器と考えてしまうと、好むと好まざるとにかかわらず色がついた音を聴くことになり、飽きが来るのが速いようです。

2006/09/02(土) CDプレヤーの音質改善方法
数人の方から、CDプレヤーの音質を更に改善出来ないか、という要求がありました。
そこで、高精度クロック基板への供給電源を新たに用意することにしました。(このプレヤーのクロック基板には、他の回路と共通の電源を使っていたのです。)
以前から注目していた超小型のスイッチング電源を取り付けたところ、予想以上に改善できました。投資金額に見合った音質改善方法と言えるでしょう。
費用については、「相島技研ニュース」をご覧ください。

2006/09/01(金) 超小型でもスケールは忠実に再現
重厚、長大なシステムが窮屈な再生音になることがよくあります。また、音が伸びやかでなく、詰まった感じがすることも多いのです。
その原因となるものを排除しないと、他の部分にいくら物量を投入しても伸びやかな表現は得られません。
回路や音の経路をシンプルにすると、コンパクトなシステムでもスケールの再現を犠牲にすることがありません。
ヘッドホンでの鑑賞が認められるのも、その点で評価されているのでしょう。
部品点数が少ない回路では、必要以上に大きなワット数の抵抗を使って音質の良さが確保できます。


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