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2006/09/01(金)
超小型でもスケールは忠実に再現
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重厚、長大なシステムが窮屈な再生音になることがよくあります。また、音が伸びやかでなく、詰まった感じがすることも多いのです。 その原因となるものを排除しないと、他の部分にいくら物量を投入しても伸びやかな表現は得られません。 回路や音の経路をシンプルにすると、コンパクトなシステムでもスケールの再現を犠牲にすることがありません。 ヘッドホンでの鑑賞が認められるのも、その点で評価されているのでしょう。 部品点数が少ない回路では、必要以上に大きなワット数の抵抗を使って音質の良さが確保できます。
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