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2006/08/13(日)
小口径ユニットの利点
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高忠実度再生の高級ヘッドホンを聴き、また超小型スピーカーの音を聴いてみると、両者の共通点に気がつきます。 どちらも、低音楽器(チェロ、コントラバス、ドラムス、ピアノの低音弦など)が実在感を伴って、リアルな音で聴けることです。 この音を一度でも聴いてしまうと、大口径のスピーカーを聴く事に戻れない気持ちです。 共通するのは、直径5CM以下のユニットが使われていることです。 そして、エンクロージャーから出る音に頼らないことです。 また、振動板の全面からあまり位相のずれていない音を発していると考えられます。濁りのない、透明感のある低音の質感は、とても魅力的です。
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