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2006/08/11(金)
表面処理による音の違い
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スピーカーの音の性格の一部は表面の性質によって決まります。 エンクロージャーの表面に貼るもの、塗装を変えることにより音はおおいに変化します。 今回開発された超小型スピーカーのエンクロージャーはアルミ製で、表面はアルマイト処理により、美しく品のある色になりました。 ところが、この処理により音質のよさも得られたのです。 音を出すのはスピーカー・ユニットの振動板だけではありません。相当な割合でエンクロージャーも音を放射しています。今回のユニットは、チタン、アルミの振動板ですからほとんどの音は金属から発することになりますが、癖のある音は排除されており、反応のよい、きめ細かな音質につくられています。
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