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2006/08/31(木) この夏の発見
不思議な組み合わせになりました。CDプレヤーよりもアンプが小さく、それよりもまたスピーカーが小さいのです。
この夏は、これよりも大きいサイズのスピーカーの出番がありませんでした。
スピーカーが再現する音場の広さ、豊かな低音の表現などの点でも、大型のものより優れています。
広さが十分に作られた、あるオーディオ・メーカーのショールームでも十分なパフォーマンスであることを確認できました。
これからのスピーカーについて、選択肢のひとつになるでしょう。

2006/08/30(水) 難易度の高いソフト
なかなか良い音で聴けない、しかし内容の良いCDがあります。
アナログディスクで聴けばその音楽を楽しめても、CDではそこが難しいのです。
このディスクは、録音は良いし、演奏、曲も良いのですが、なかなか良い音では聴けません。
今回は、チューン・アップされたCDプレヤーのアナログ出力で心置きなく楽しめる音で音楽が聴こえてきました。VRDSメカにより情報量ゆたかな音が取り出されて、CD音源としては高水準のレベルに達しました。なお、クロック交換(Lclock XO-3)を含んだチューン・アップ費用は86,100円です。
ディスクは、deutsche harmonia mundi SKIP SEMPEによるBACHです。

2006/08/29(火) 2006夏の宿題
オーディオを楽しむ秋が近づいています。
この夏の大工仕事の一つは、天井の断熱工事です。サーモウールを断熱材として使いました。その効果は確かです。
室内の状態がオーディオの音に大きく影響しますが、その点については今までと殆ど変わらないようです。音の質を見極めるには、部屋に響かせるのではなく、発音源の近くで聴く以外にありません。
これからは、音楽、オーディオを楽しむ多くの方々は小型のスピーカーを望むことになると思われます。
そのような方向で、好ましい音環境を整えられるよう研究してゆきます。

2006/08/24(木) スピーカー・ドライブの要
真空管アンプはスピーカーとの整合のため、出力トランスを設けるのが原則です。
ここでは、トランスの利点が最大に発揮されて、スピーカーの動作には都合の良い条件になります。電力を音のエネルギーにうまく変換できるように働いているのです。
HEADPHONEを良い音質でドライブするためにも、同じ考え方が出来るはずです。
トランスと同じ働きを、抵抗や半導体で置き換えることは不可能です。

2006/08/23(水) 本格的なバランス出力
アンバランス接続よりもバランス接続のほうが、音質が良いという誤解があります。
バランス接続は、ノイズを拾わずに長い距離を伝送するための方式です。アンバランス接続よりも音質が良くなるという保証はありません。
PHILIPSのCDプレヤーには、バランス出力のためにLINE OUTトランスを内蔵し、XLRコネクタから出力する機種があります。業務用の機種と同じ設計の民生用の商品です。
業務用、民生用を問わず、いま、XLRコネクタの付いたコンポーネントはほとんどが、見かけはバランス出力でも、内部がこのように設計されていないものが多いのです。
果たして音質上のメリットがあるかないかは、音を聴いて正しい判断をしなければなりません。

2006/08/22(火) なくてはならないもの
エレクトロニクスの技術のなかで、過去から現在まで、トランスの存在が重要な役割を受け持っています。
ところが、トランスの機能の一部をコンデンサー、抵抗、半導体など他の部品で置き換えられることから、トランスを省略してしまうことが多くなりました。そのメリットは、小型化、軽量化です。
オーディオの回路においてもメリットがありますが、それによって失うものも大きいのです。特に、音質面において。
いま、少しずつ見直された結果、コンポーネントの中にトランスを利用する例が目立ち始めました。注目すべき動きです。

2006/08/21(月) A&V villageが育ててくれたもの
A&V villageが休刊になるので、その最終号(9月号)を買ってきました。
ジャーナリズムとしての雑誌が少ない中で、広告ページに頼らずに元気にやってきた雑誌です。
誰の意見も尊重する姿勢は、とても面白いことを私たちにも発見させてくれました。
いま、大きなメーカーが本来のオーディオの楽しさを発信しなくなったときに、1誌を失うのは残念なことです。しかし、インターネットのおかげで、本当に知らせたいこと、本当に知りたいことが自由に手に入るようになったので、チャンスはあります。
形を変えたWEBマガジンに期待します。これは、同時に私たちも誰でも参加できる形になったことを意味します。

2006/08/20(日) 聴こえる周波数
ゲルマニウム・アンプの周波数特性を測定してみると。
2万ヘルツ以上の高い周波数が落ちているのは、トランスの特性が原因なのではありません。トランジスタの特性が原因です。シリコントランジスタを使えば、100キロヘルツでも落ちないのですが。
2万ヘルツ以上の音を必死に再生しようとすることは意味があるのでしょうか。

2006/08/19(土) 定番製品の確実性
BELDENのスピーカーケーブルです。
基本構造がしっかりしており、ニュートラルな性格の音質です。
新素材や新しい構造を採用しても、この線材に優る結果にはならないことも多いのです。
癖と癖を掛け合わせて音造りをしても、よい結果は得られません。基本に忠実がまず一番なのではないでしょうか。

2006/08/18(金) 40年前の発見
新しい発見は過去の発見に通ずるものがあります。
約40年前の小型スピーカーの製品に、Technics1、Goodman MAXIMという超小型スピーカーがあります。
ソニーの革命的な製品SRS-Z1は、これらを革新したものと見ることも出来ます。
いまの新しい要素技術、素材を生かせば昔は聴けなかったような真の忠実度を耳にすることができます。
やはり30年も前の旧録音の「PLAY BACH」から新鮮な演奏が再現できました。楽しめるソフトが多くなり喜んでいます。

8月絵日記の続き


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