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2006/07/04(火)
クロックが決める音
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数十年も前に、レコード・コンサートで演奏するレコードを借用する為にレコード会社を訪問しました。会社の洋楽部の部長さんがラッカー盤をかけて聴かせてくれたのですが、その音はレコードの音とは別物のように聴こえました。 ひるがえって見ると、どんなによく出来たCDプレヤーでも元の音との違いという点で、音の素性がレコードの場合と同様に違っているようです。CDプレヤーのクロックをよいものに交換してみると、その変化にはレコードとラッカー盤のような違いを感じます。 CDはアナログ・ディスクよりも、マスター・ディスクの音に近づける手段がはっきりしているのかもしれません。
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