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2006/06/07(水)
NHK/FMは重要な音源
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良い音楽から感動を受けたいと言う要求に、過去数十年も親しまれてきたのがNHKのFM放送です。 エレクトロニクス・メディアの進歩の結果、これだけ選択肢が増えても感動を与えてくれるものは、多くありません。その中でも、確実に期待を裏切らなかったのがFM放送であることは、過去の実績が示しています。 音声メディアについては、古いものほど音が良いと言う評価が定まっています。 今でも聴くことの出来る音楽プログラムとして、20年、30年前のマエストロ、オーケストラの名演奏やオペラの素晴らしいものが、FMから記録したオープンリール・テープやカセット・テープに残されています。また、これからも残して繰り返し感動することが出来ます。私たちはまだ知らなかった感動も、その中から発見することができました。 FM放送は、他のメディアでは置き換えることのできない、優れた、価値の高い「コンテンツ」と「クオリティ」を提供してくれるものです。大切にしてゆきたいと思います。
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