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2006/06/03(土)
基本性能の低下とアクセサリー
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オーディオ・システムの音は、接続ケーブルひとつで、とても”変わる”ものです。 そして、音が良くなったときにも勘違いしてしまうのですが、アクセサリーに多額の投資をしてしまいます。 これも楽しみの一つではありますが、音が良くなり音楽の感動をより得られるようになると、言えるのでしょうか。 ケーブル一本で音が良くはなっても、アンプの音質がよくなるわけではありません。 少し前の時代のスピーカーや真空管アンプは、どんなケーブルでも良い音が聴こえました。 また、いま入手できる最善のケーブルを使ったときに、明らかになるのは、たとえばアンプの欠陥も正直に聴こえてしまうということでしょう。 アクセサリーに多額の投資をする前に、特にアンプの基本性能を確かめることはとても重要です。 たとえばケーブルに良いものを使っても、アンプの数十本の抵抗、コンデンサーがプアな物であれば、永遠に良い音は聴けませんね。
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